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どうも、永田です。
それではライブメルマガ登録プレゼントということで、音声を録っていきます。
タイトルは「沈黙の回避術」ということで、沈黙を回避するための三つの方法論についてお話ししていきます。
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それで、テクニックの前に、マインドセットが重要なので、このマインドセットについてまずは確認していきます。
これも3つあります。
1番目。
「沈黙は当然あるもの」ですね。
沈黙は会話のマナーなので、リズムとして当然あると。
ただ、これを恐れすぎるのが NG なんですね。
で、当然、相手もね、同じように、ある程度沈黙が続くと「気まずいなぁ」とか「ちょっと怖いなぁ」とか「なんとか話題を振りたいな」って相手も思ってるわけですから、まあ、そういうものだと思って。
当然あるものだというのをフラットな気持ちで受け止めるってのが、まず必要なマインドセットです、はい。
では、2番目。
「沈黙を扱う」。
これはどういうことかと言うと、「間」ですね。
それを積極的にむしろ使っていく。
「どうしよ、どうしよ」って毎回なってるんじゃなくて、こちらが使う。
「間を使っていく」ということですね。
なんで、例えば、これからお話しするテクニックを使って、話題をこちらから振れるようになっていくわけですから、あえて沈黙を長引かせて、その振った話題の価値を高めるぐらいのことはできるようになっていきましょう。
沈黙が続いた後に振った話題って、相手が喜んで、結構、飛びついてくるわけですから。
それを積極的に、沈黙を使うようになりましょう、ということです。
3番目。
「沈黙で切り上げる」。
沈黙が続いてるっていうことなら、会話の終わりに入ってるわけですから、切るタイミングですね。
そうでなく、終わりかけているものを何とかしようってのが、まず現実に合ってないんで。
パニックになると思うんですが、もう切り上げるタイミングですね。
だから、何回か沈黙が発生したら、もうこれ幸いと「さよなら」を自分から切り上げられるようにすると、さらに沈黙に落ち着いて対処できるかなと思います。
で、これが3つ目のマインドセットでした。
・・・
はい、じゃあ早速、方法論に入っていきます。
1番目。
どんな話題を振ればいいのか、ですね。
で、一番目は「時事ネタ」です。
ま、時事ネタは分かりますね?
最近、社会で起きているネタ。
ホットなネタともいえる。
これを差し挟むことで、それまでの雑談の内容にもよるんですけれども。
大丈夫じゃないかと思うんで、そこで沈黙してるわけだから。
まずは、目先を変えるという理由。
時事ネタ、ホットな話題を入れて、ちょっと空気を変えるという目的で。
時事ネタですから、ある程度、大人だったら、社会人だったら、ニュースをおさえているはずだし、学生さんでも、別に、テレビとか周りの人が喋ってるのって耳に入っているわけですから。
まあ、ある程度、知っているわけだし、ホットな話題、時事ネタなら、最低限ね。
みんな社会性の動物ですから。
人間には最低限、関心を持っているものなんで、その話題は、ある程度。
全く関心ない人って珍しいぐらいで。
じゃ、ないならないで、「知らないの?」みたいな感じで、そんな新鮮さをネタにして掘り下げても。
「テレビ見ないの?」みたいな感じで、そのことを逆に聞くぐらいですよね。
「ワクチンどうなってんのか?」とか「緊急事態どうなってるのか?」。
そういうことを話せば、いくらでも。
まあ、じゃなかったとしても「季節の話題」ですね。
「今週は9月でもまだまだ残暑が厳しい」とか「お盆休みどうした?」とか。
そういう話題を振れば、ある程度乗ってくるし、これある程度話せるように訓練しておく必要はあると思います。
で、もうちょっと個別の話題で言えば、今だったら YouTube でメンタリスト DAIGOさんが差別発言で炎上してますよね?
謝罪が謝罪になってないとかでまだ燃えている。
あるいは、お笑い芸人の雨上がり決死隊が解散しましたね。
で、そこの解散記者会見でちょっとは問題が起こったんで、そこでまた騒動になっている。
そういう話題を振ってもいいですね。
あるいは、最近見た映画とかアニメについて話してもいいでしょうね。
仮に「知らない」ってなっても、やっぱりどこかで聞いたことあるから、「どういう感じなの?」って相手が聞いてくる可能性は高いし。
こちらが知ってることもそんなに詳しくないと思うけど、知ってる範囲でネタを提供するみたいなスタンスでいればいいと思います。
・・・
では、次。
次の話題は「目の前の話題」ですね。
沈黙になるとどうしても空中で考え、「あの話題がいいのかな?」「この話題がいいのかな?」って考え、結局、話題がないと。
で、頭の中で考えるんじゃなくて、目の前にあることが相手との「共通の話題」なんだから、目前のことについてお話していきましょう。
じゃあ、具体的にどういう話題かと言うと、代表的には3つある。
「人」「食べ物」「持ち物」ですね。
「人」だったら、例えば、お店で食事しながら会話するとか、カフェで会話してるんだったら、店員さんとか変わった客ってのは1人ぐらいはいるわけですね。
別に変わった店員さんいなくても、ちょっと可愛い店員さんとか、かっこいい男でちょっと雰囲気あるみたいな。
会話上手な人って、こういうのやっていると思います。
だから、自分も、ある程度(こういう話が)できるように言ってみましょう。
別に、そういう特徴的な店員さんとか客がいなかったら、思い出してもいいわけですよ。
僕は、よくリモートで、というか10年ぐらい前から、別の場所で仕事しているんで。
その時に、カフェにいる「変わった人シリーズ」ってのはかなりあるんですね。
例えば、10年ぐらい前、ドトールに通ってたんですけど、その時に常連のおじさんおばさんいるんですけど、「直角じいさん」っていうのがいまして。
「直角」てなんだ?って言いますと、筋トレなのか、背筋が垂直にまっすぐなんですね。
恐ろしいぐらい、バレエダンサーかってくらいです。
人って、厳密には(背骨は)S 字型で、ちょっと湾曲してるんですけどね。
まあ、そーだったんで、やっぱりそういう姿勢なんで、肩が凝るのか、1分に1回ぐらい首を回すんです。
「それは姿勢のせいだよ」って言いたくなるんですけど、頭にきたんですね。
それやるからね、気になってイライラして。
なんで、そういう話をすればいいわけ。
あるいは、カフェだったら、「美女と野獣カップル」って意外にいるんですね。
美人も、まあ顔を直接見なくても、雰囲気的に美人であって、細めの人で、もう一人の男の方はなんかデカいとゆうか、太ってるのか、すごいのかっていうカップルがいたりするんで、そういう話題を振ってもいいでしょう。
「食べ物」については、食事中だったら、「これ食べな」「美味しいね」とか、「どうやって作るのか?」とか「それ、ちょっとどういう味?」みたいな感じで喋ってもいいでしょう。
で、3つ目で、「持ち物」。
相手の持ち物って、意外に思い出があって、買ったりするわけですね。
鞄を買うのも、結構、迷ったりするし。
服もね、ある程度、お金を出すわけですから、考えて自分の「お気に入り」を買ってるはずなんで。
それについて、「いいねえ」とか「どこで買ったの?」とか、「いくらぐらいしたの?」とか聞けば、ある程度、相手は乗ってきて話す。
で、ま、そういう感じで、やっていきましょうということです、はい。
・・・
では、3番目、「いつもの話題」。
まあ、どういうことかというと、上2つはですね、「時事ネタ」とか「目の前の話題」ってのは、要は、その場しのぎなんですね。
場繋ぎの話題なんです。
こっちは、もうですね、「定番の話題」です。
「いつも話題」ってなんなのかって言うと、いつも会話してる人は「鉄板の話題」ってあるはずなんですね。
「この人とはこの話題」っていうのが。
僕の場合、例えば、妻と話すのは、だいたい「子供」か、近くのケーキ屋さんとか美味しい「食べ物」の話題ですね。
これ、どっちかになるんですね。
なんで、そういうように困ったら、もうそういう話題になると。
家族だけじゃなくて、職場の人だったら、もう「仕事の話題」でいいんですね。
仕事の話題以外で雑談の話題を考えようとするから詰まるわけで、もう別に、同じ話題で、最近の仕事の話題だったら、もう乗ってくるわけですね。
で、職場によるんですけど、だいたい1人はね、「癖の強い人」っているはずなんですが、その話題をだいたい振りますね、僕は。
前の職場なんですが、面白い同僚の1人で、登山が趣味なんですね。
だから、毎週、近くの山を登ったりする。
しかもね、昼間からじゃなくて、金曜の夜から登って夜通し歩いてるみたいな。
滋賀県の山を夜から入って夜な夜な歩いてるっていう、そういう変わった人がいて、毎週、この山に登ったみたいな話題になるんですけど。
そういう人が1人でもいれば、例えば、その人がいない場で、もう一人の同僚とか上司とかとその人の話題になる。
「あの山登ったらしいですよ」みたいにいけるわけです。
そういう感じで、癖が強い人を話題にすると、結構、話せますよ。
ということで、友達の会話でも一緒で、共通のゲームとか漫画アニメの話題について話を戻せばいいですね。
「最近、何見てる?」みたいな感じで持ってくればいいわけで。
部活仲間なら、「部活ない」とか「練習メニュー」とか「次の試合どうする?」とか、そういう感じで話せばいい。
では、「いつも話さない人はどうすればいいのか?」って言うと、これはね、最初に言ったように「さよなら」すればいいわけですね。
話題が尽きかけているわけですから、自らさよならすれば、沈黙に対して苦手意識もないです。
・・・
というわけで、まとめに入ります。
まずは、沈黙になったら「時事ネタ」でリフレッシュしましょう、という事です。
ある程度、関心を必ず持ってるはずなんで、その時事ネタは使えます、と。
次に、空中で考えずに、「目の前のこと」、人・食べ物・持ち物について触れるられるようにしましょうということですね。
最後は、「いつもの話題」に戻ってくるってのが大事です。
そして、会話を続けるんだったら、もういつものは大定番の話題って必須なんで、そういう話題を意識して探せるようにね。
相手ごとにいつもの話題があるような状態に持って来たら、日頃から重要なんで、そうしましょう。
話題がない、いつも喋ってない人はもうサヨナラすればいい、ということでした。
では、以上になります。
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で、このようにライブメルマガでは、音声形式(&テキスト)で週2回配信してますんで、お楽しみください。
では、これからよろしくお願いします。
以上になります。
ありがとうございました !