どうも、永田です。
今日のお話のテーマは「盛り上がる会話のコツ」ということです。
少し応用的かもしれないんですけど、やっぱり知っておいた方がいいので、1つだけおすすめのノウハウはあるので、それをシェアしたいと思います。
で、こういうことってありませんか?
例えば、口下手な人が多めだと思うんです、これを聞いてくれてる方は。
だけど、自分以外の口下手な人と話す機会が1回ぐらいはあると思うんです。
で、その時に、やりにくいなと感じてしまう、と。
自分も口下手なのに相手も口下手とか
「もうどうすればいいのか分からない」とか
「これを話しても反応ないんじゃないかな?」とか
反応が期待できないから喋りにくい。
あとは緊張して硬い相手です。
例えば、(読者には)社会人の方多いと思うんですけど、年下とか、緊張してあんまり喋ってくんない相手とか。
「自分も喋るのが苦手なのにどうしよう」みたいな。
あるい、初対面の相手とか。
「(この人)あんまり口開いてくれないな」。
という感じの時に、沈黙が増えた時に、自分から何かできたらいいわけですよね?
自分から(会話を)盛り上げられたらいいわけです。
相手があまり喋ってくんないけど、そんなに敵意はないとか。
だけど、どう話しかけたらいいのか分かんない時とかにどうすればいいのかっていうのが、今日、お話しするおすすめのコツ。
・・・
何かと言うと、【決めつけ会話】です。
ちょっと応用的なんですけど、例えば、フランクな人とかコミュ力ある人って、決めつけ会話してくるんですね。
例えば、初対面とか知り合い程度なのに軽く打ち解けた段階で、
「ラーメン好きそうですね」
とか、突然言うと。
どうしたらラーメン好きそうなのを分かるのか?ということですね。
まあ男だったら、ラーメン好きそうなんですけどね。笑
でも、完全に印象で話してる。
ということで、今日はこれをお勧めします。
これ大丈夫なのかと思うんですけど、突然、「あなたはラーメン好きぽいね」って言われると、「なんで?」と思うわけですね。
どこらへんがどう見られたら、ラーメン好きそうだと思われたのか?と気になるんですよね。
ラーメン好きだったら語ろうか、となるし。
(逆に)「全然、興味ないです」「違いますよ」でも、なぜそう思ったのか疑問に思うわけです。
というのも、人は自分に1番関心があるわけです。
で、他人からどう見られてるか?と、他人からの印象というのは気にしてるもんで、突然、「ラーメン好き」と言われたら、気になる。
(相手が)女子だったら、「ラーメン好きそうな感じだね」と言われたら、気になるわけです。
どうしてそう思ったのか理由を聞いてしまう。
で、もちろん、ある程度、友達とか仲のいい人限定ですよ。
上司にいきなりこういうノリで喋ったら超危険すぎるので、もちろん相手は限られてるんですけど。
例えば、友達なのにどうしても硬い会話になってしまうとか、みんなで喋ってるけど1対1で固くなってしまうとかいう場合に、こういう決めつけ会話で話しかけたり、話し出したりするのは意外に使えるよっていうのが今日のお話。
・・・
僕の例を上げると、10代20代を口下手で育ったんで、そういうキャラだと認定されて。
それでも話しかけてくるタイプの人が一定数はいるんですよね。
コミュ力とか会話力がある人は昔の僕に話しかけてくる、と。
どう話しかけてくるのかと言うと、こういう決めつけ会話をしてくるんですね。
高校の時によくを切り出されたのは、
「A型っぽい」
っていう感じですね。
メガネかけて勉強もする方だったので、真面目っぽいっていう印象だったんでしょうね。
(まさに)A型っぽいですが、なんでそう思ったのかも気になるし、大体分かるんですけど、理由を言って、それでちょっと(会話が)ウケるとか。
あるいは、「猫好き」とよく聞かれてましたね。
確かに子供の頃から猫飼ってたし、実際、高校のとき実家で猫を飼ってた。
犬好きには見えなかったから、ネコ好きでしょうとか。笑
そういう感じで話しかけてくれる、と。
「ペット飼ったことないですよ」と言い返したら、「アレルギー?」とか。
どういうことなのかわかんないけど、
「ペット飼ったことがない」→「だから、(ペットに)アレルギー持ってんじゃないの?」
みたいな感じで、さらに決めつけて話をつなげる。
で、そこからペットについてあれこれ言ったり、猫とか犬の話になるわけですね。
だから一言目が適当なんですけど、話が始まりやすい。
無口な僕に話しかける時に、そういう話しかけ方になってたんですよね。
・・・
で、これに関して最近では、例えば、飲み会で喋らない学生がいたんですね。
でも僕は様子見してたんですけど、コミュ力が高い人は「眠そうだねー」とかって声かけたんでね。
喋らないから、眠い、と。
(ぼくには)そう見えなかったんですよ。
そうすると、(その学生が)「今朝、朝早かったんです」みたいな感じで、なんか色々喋り出す、という感じなんですね。
なので、(あなたが)学生といることはあんまりないかもしれないですが、年下の部下とか、部活とかサークルの年下の人に話しかける時に、こういう決め付けると会話しやすいですね。
「アイドルとかアニメ、好きそう」とか、そういう感じで声をかけたら、そうだったらいいし。
そうじゃなくて理由を聞かれたら、適当に答える、と。
「何となくそう思った」みたいな感じで。
「なんとなくって、何ですか?笑」みたいな感じでいける。
・・・
もう1個あげると、例えば、僕の妻もコミュ力高いというか関西人なので。
例えば、僕の好きなYouTuberに「やっちゃん」と言うおっさんYouTuber、中年YouTuber(がいる)。
今違うんですが、最初、派遣社員をやってて、その派遣社員のルーティン動画を公開してて、40超えて派遣でちょっと悲しげで哀愁漂うんですけど、それが30代・40代の男性・女性に共感があって、一気にブレイクしたんですね。
去年辺り…じゃなくて2020年辺りで、僕もたまたま見ててハマちゃったんですね。
おっさんがおっさんの動画を見てどうするんだっていうことなんだけど、そういうの見てたので、あまりにも好きなので妻に喋ってたら、妻は一目見て
「神経質そう」
とか言われて。
「やっちゃんは気さくだよ」みたいなことを反論するとか。
わからんで決めつけ会話するんだけど、やっぱりそう決めつけると反論したくなるし、フォローしたくなるので、そこで会話が勢いつくという感じで、決めつけ会話ってのは意外に使えますし、僕も使い始めてるので。
さらに、そういう関西人の妻が育った義理の実家も決めつけ会話するので、盛り上がって。
口悪いんですけど、「こいつ、頭悪そうだ」とか「貧乏」とか言って、盛り上がる。
別にそこまで悪意はないんだけど、決めつけで。
・・・
もちろん、「悪口言え」ということではなくて、【プラス方向の決めつけ】がまずはいいですよね。
だから、「猫好きそう」とか「A型っぽい」かで。
「得意そう」「お金持ってそう」とか「〜が好きそう」とか、そういう感じです。
初対面とか関係が浅い時。
もしくはデートの時、沈黙した時にプラスの勝手な印象について「ラーメン好きそう」とか「ナチュラル系でしょ?」とか。
そういうのをちょっと練習すれば結構使えるので、プラス方向なら滑ってもフォローの会話が始まるという感じで。
アイスブレイクとして使えるので、質問や話の広げ方の1つとして、基本的なことができるようになったら一歩進んだ会話として決めつけ会話をやってみてください。
というのが、今日のお話でした。
では、以上になります。
ありがとうございました。