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#120『成長につながる1年間の“分析法“とは?』

2021-12-31 Fri.

どうも、永田です。

では、音声をとっていきたいと思います。

で、この音声が届く頃には大晦日になっているはずです。

音声はまとめて土日にとっているので若干ズレがありますけども、もはや年末気分なので1年を振り返ってみたいと思います。

・・・

私事をちょっと言っていくと、直近では風邪を引いたってのがありますよね。

熱は全然なくて、喉だけ痛くて1週間ぐらい調子悪かった。

まだ咳が残るので、音声中でも咳が出たら、そこはご了承ください。

で、1年間の振り返りをすると、やっぱり1番大きかったのは、子供が来年幼稚園に通うので、その受験準備ですね。

別に私立の有名幼稚園を受験するわけではなくて、公立になりそうなんですけど、子供が落ち着きがないってので、色々相談した結果、「加配」がつくことになったんですね。

「加配」というのは特別支援。

普通の幼稚園に通うんだけど、特別に先生が2〜3名、落ち着きがない子供2〜3人についてもらうというそういうサービスを受けられるので、それを受けることになってしまったということです。

別にあのそこまで(発達的に)重症ではないので(知能とコミュ力は十分)、一応つけとくかという形でついています。

後は、研究的には、学生がついてロボットの研究を始めてみた。

(ぼくは)動物行動が専門なので、それをロボットに応用してみる、という感じで。

あと、ビジネス的には、講座の販売をして、初めてセールスの経験はしたってこと。

内容はアップデート中なんですが。

そういう感じで、モロモロあったんですね。

・・・

で、本題はコミュニケーションに関してなので、コミュニケーションの振り返りをしてみたいと思います。

特に、これを聞いてくれてる方に関係あるのは、要はコミュ力アップさせるって事なんですけど。

振り返りで大事なのは、「変化」が今年1年あったのかどうか。

「どういう変化だったのか」ということです。

これを振り返るのが一番だと思いますね。

ゆく年くる年みたいにいろんな、先ほど言ったような色んな出来事を振り返るのもいいんですけど。

要はコミュニケーションに関して色んな出来事あったなって振り返るんじゃなくて、自分が変化した、1年前と今、どれだけ変わったのかっていうのを改めてこの時期に振り返ってみる。

変化は小さくてもいいんです。

例えば、挨拶ちゃんとできるようになったとか。

相槌がかなり上手くなったとか。

受け答えで1答に答える(聞かれたことに答える)だけじゃなくて、追加で何か言えるとか、自分の話ができるようになった。

そういう小さな変化でいいんで、そういうのを見つけて振り返ってみましょう。

変化ってのは突破口なんですね。

自分にしかわからないですし。

この突破口という言葉なんですが、人によって、コミュニケーションが苦手と言っても状況が色々違いますよね?

1人暮らしなのか、家族と暮らしてんのか。

学生なのか、社会人なのか。

どういう職種なのか。

人とあんまり関わらない SE のような職種か、営業のような職種なのか。

職場でもいろんな人がいるのか、男性ばかりとか女性ばかりとか。

そういう状況でやれることと出来ることは違いますから。←同じか?

そういう感じで全然違うので、来年の課題も違う、と。

それは自分が起こした変化があって、その変化を連鎖的に起こしていく必要があるので。

全然変化してないところからどうにか突破口、道を切り開いていくというよりも、自分が起こした変化に続いて、そこの先を伸ばしていくっていう。

脱出ルートをいかに見つけるかっていうことですね。

たった1つでいいんです。

そこからどんどん芋づる式に変化を呼び込んでいく、という形です。

「成長が成長を呼ぶ」とか「雪だるま式」とか「風が吹けば、桶屋が儲かる」みたいな。

そういう連鎖的な変化を起こして行かない限りは、実践的な成長ってのはないと思うんです。

これは実践して、自分で課題を見つけてクリアしていってる人はもう体感的に持ってるんですけど、音声を聞いたり、教材買いまくって、情報をインプットばっかりしてる人ではそういう実感がない。

(インプットも)いいんですが、もう改めて、そうならないように、来年は自分の小さな変化を大事にして、その変化を連鎖させるということが、コミュ障を治すのに本当のところ大事なことなんです。

・・・

じゃあ、僕は今年どうなったかと言うと、あまり大きな変化はないかなと思ってたんですけど、やっぱり革新がいくつもあったんです。

もうゼロベースでは大丈夫なんですけど、プラス方向は際限なく上があるので、やっぱりいくつも革新があった。

特に、集団会話に関しては今でも課題だったんですけど、パラダイムシフトおきましたね。

いつか教材化したいと思うんですけど、驚きのパラダイムでしたね。

それだけじゃない。

あとは、ボディランゲージとか、共感とか、会話の広げ方、ですね。

一方的に話をするのは、最近身につけて得意にやってたんですけど、それ以外の大事なところも改めて重要なポイントに気づいた。

今年1年でいろいろ気づいたんだけど、やっていることはあれもこれもやっていたわけじゃないんです。

課題として、実践として行ってたのは、「コメント」です。

コメントって何かというと「受け答え」なんだけ、もうちょっと印象深い受け答えで、会話の広げ方の時に非常に重要だし、僕も正直こういうの(会話を広げる)はあまり得意じゃなくて、会話を拾って広げるみたいなのがちょっとおろそかになっていたということで取り組んでいました。

しかも、数ヶ月だけやったのかと言うと、1年間取り組んでいたわけです。

で、一応、テーマは数ヶ月ごとに変わってたんです。

コメントと言っても、褒めるのか、あるいは、相手の話をまとめるのかとか、キャッチフレーズを作るのかとか、合いの手を入れるのかみたいな感じで、数ヶ月ごとにテーマは少し変わってたんですけど、コメントを実践するってのは1年間通して行っておりました。

そうすると、そこから話の広げ方に繋がってるんだなって実は後から気づいて、集団会話でコメントっていうのは大事なんですね。

集団会話はパラダイムシフトしたのは(コメント以外のポイントで)もっと違うことなんですが。

そこら辺から色々と、それこそパラダイムシフトが雪崩のように起きたという感じですね。

・・・

というわけで、「今年、あなたはどうでしたか?」ということで、変化が1個もないとしたら、さすがに実践してくださいとしか言いようがないですね。

小さくてもいいんで、実践して変化を起こして、それを雪崩のように起こすのは良さそうです、と。

あるいは、実践したけど何も身に付かなかった(場合)。

多分、あれもこれもやっていたわけですね?

過去の僕のように何十個も同時進行でやろうとしたって、無理。

今から考えると当たり前のように無理で、半年、1年経っても変化はなかったですね。

「あのテクニックなんだっけ?」みたいな感じで、1年後そういう感じになってるんで、やっぱり1つの課題に集中して取り組めば、色々結果的に身につくんで、やっぱり集中することは本当にオススメと言うか、これ絶対だと思うんでね。

変化を振り返って、「来年は1年間で1個やるとしたら、何をやるのか?」って決めた方がいいと思います。

というわけで、今年1年音声を聞いていただいて、ありがとうございます。

また来年からも頑張っていきましょう。

では、良いお年を。

#120『成長につながる1年間の“分析法“とは?』