どうも、永田です。
今日のテーマは「周りが寄ってくる人になるためにはどうしたらいいか?」ということです。
シリーズ化が続いてるんですが、これもシリーズ化して、パート1・パート2という形にしていきたいと思います。
早速ですが、コミュ力が高い人の特徴の一つとして、周りの人が自然と寄ってくる。
別に話しかけたわけでもないのに寄ってきて、それで話が始まって、楽しいからまた寄ってくる。
そうすると、コミュニケーションがすごい簡単ですよね?
周りは寄ってくるわけですから。
そのためにはどうしたらいいのか、というのが今日のテーマ。
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具体例を出していきます。
かなり親バカに聞こえるかもしれないんですが、3歳の息子がいるんで、その息子の話をしたいと思います。
音声で度々、息子の言動を引き合いに出して解説したりするんですが、こうやってコミュ障に教える活動をしてたり、僕自身がコミュ障が長かったんですが、息子は真逆ですね。
生まれた時からコミュ力が高い。
コミュ力お化けになりそうなポテンシャルを持った息子なんです。
これは僕の血を引いてないのかなとか一瞬思うんですけど、本当に(コミュ力が)高いですね。
3歳なんですけど、周りを巻き込むことができる。
もう大人にも子供にも気に入られてる、と。
生まれた瞬間から、かなり親バカなんですけど、イケメンなんです。
顔が小さくて、目ぱっちりしててっていうところが妻に似てる。
僕にも似てるところあるんですけど、妻にかなり似てて、そういう感じで生まれた時から「かわいい」とか言われて、生まれた病院の看護師さんに気に入られる、と。
「別格だわ」みたいなこと言われてるわけですね。
そこら辺もあって見た目が良かった。
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別に、見た目だけじゃなくて、とにかく楽しそう。
天然で明るい。
すごい感情表現が豊かなんですね。
若干落ち着きはなくて ADHD 傾向あるのかなと、ずっと喋ってますから。
まだ子供なんで分かんないんですけど、そういう傾向が心配ではあるんですけど。
そういうような活動的なので、体操教室行ってもずっと遊びまわってる。
体操のインストラクターの人が2人いるんですが、あんまりインストラクトを聞いてないと言うか、説明を聞いてなくて、自分の好きなことをやってるんですけど。
女の先生と男の先生がいて、女の先生は気に入ってて、最初の準備体操の時にちょっかいかける。
女の先生が「123」って(体操の掛け声をかけると)、数字が好きなんでその123に反応して、「3食べる!」と(大声で楽しそうに叫ぶ)。
意味わかんないと思うんですけど、(数字の)3が好きなので、「食べる」ってのは、気に入ったやつを食べるって表現をするんです。
すごい声でかくて、(女の先生が)「食べるんだ〜」みたいなことを返してくれて、それもまた楽しそうに(言ってくれてことに喜んで)踊る。
そういう感じなんですよね。
とにかく、自分が楽しそうに遊ぶってのもあるし、人が遊んでるのを見るのも結構好き。
近所の公園でちょっと年上、幼稚園生とか小学低学年の男の子と女の子がボール遊びとか何か遊んでる。
それを見てカオル(息子)は参加できないんですけど、ワイワイ何かはしゃいでる感じとか、とにかく楽しそうだった。
で、最近は、来年から幼稚園なんですけど、先生、とくに女の先生で美人の先生が好きなんだけど、男の子なので。
幼稚園の願書を出しに行った時も、よく「先生!先生!」と呼んで気を引こうとするし、職員室に行こうとするんですね。
職員室に入って、女の先生に近づこうとする。
さらに先生の気を引くポージングというか、小悪魔系のポージングをする。笑
どういうポージングかと言うと、後ろに手を突き出し「飛行機」みたいな。
想像が難しいんですが、飛行機みたいな(ポージングを)よくする。
楽しい状態で、テンション上がった時に。
で、それで(その状態で)、3歳ですごい小さいから、下から可愛く見上げて「先生♡」とか言いながら、見上げるんですね。苦笑
(それをかわいいと思うのは)親バカなんですけど。
で、先生達も可愛いと(言うと)。
そういう感じのことができる。
3歳でっていう感じです。苦笑
これぐらい3歳の時点で、既に人たらしみたいな感じになってるんですけどね。
まあ、でも大事なことは、そういう小悪魔系の仕草ができるかどうかっていうよりも、とにかく何しても楽しそう。
飯食ってても、本を読んでも、トイレ行っても、何か楽しそうですね。
他の子供達も、まあもちろん子供が楽しく遊んでるんだったら、楽しそうなんですが、それでも、楽しそうなのは一番見てわかる。
教室に行っても、カオルが、カオルってのは息子ですけど、勝手に先生の言うこと聞かずに遊び出してんのをみて、まわりの子がよってくるっていう感じなんです。
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ここまでの話がわかるように、楽しいってことが人を引き寄せるポイントになる。
楽しいかどうかってより、楽しそう、そういう雰囲気が伝わってくることが大事。
そこは、楽しそうだから、虫が寄ってくる原理じゃないですけど、明るい方に、楽しい方に人が惹きつけられる。
そういうことなんじゃないかなってのは、息子を見ててわかる。
大人もだいたい似たような感じで、(引き寄せる人は)楽しそうに喋ってるわけだから、大人でも同じ原理かなあと思います。
で、家族を引き合いに出すだけだとアレなんですけど、僕の研究室の友人で、雑談王がいる。
どこかの講座の中で喋ったのかな?
(そういう人が)いまして、とにかく雑談が得意なハーフの友人がいたんです。
アメリカ人と日本人の(ハーフ)で完全に見た目が外人なんで、英語しゃべんのかなと思ったら、すごい流暢に関西弁しゃべるから面白い。笑
その時点で面白いんだけど、この人は雑談王で、学会なんかでも英語も喋れるんで外国人とコミュニケーションをとって。
で、ナンパのように、女の人とずっと雑談してるみたいな。
そういうの(人)がいるんですけども、楽しい会話になるんですね。
聞いてて楽しいし、近づくと実際に話しかけてくれる。
友達だからそうなんですけど、そうじゃなくても、知らない人でも話しかけて、それで花が咲いて。
さらに人が寄ってくるみたいな感じなんで。
だから、雰囲気が楽しいってだけで人が寄ってくるっていうのは、今日のお伝えしたいことで。
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先ほどおつたえしたように、子供の天真爛漫さ、楽しい雰囲気を出せないし、雑談王のように楽しい会話をずっとできるわけじゃない、と。
そもそもそういうの真似できないよって思うんだけど、要は、楽しいことをしていればいいんですね。
自分が楽しいと思えるかどうか。
大好きなことしてる時にテンション高かったり、友達と好きな漫画とかゲームの話をしてる時はハイテンションで、その瞬間は高いと思うんですね。
だから、テンションが低いからとか、コミュ障だからテンションはずっと低いんですよっていうわけじゃないと思う。
完全に(テンションが低くて)ずっとそうだと病気と言うか、さすがに何か好きなことしてる時はテンション上がってると思うんですよ。
それを共有する相手がいるかとかどうかは置いといて、テンション上がってるんで。
ようはテンションが上がる瞬間が何回か、頻度が何回あるかとか。
1日に何回あるのか、月に何回あるかってのが大事だと思うんで。
そのアベレージが多い人は楽しそうな人であって、極端に少ない人は暗めな人っていうことになるわけ。
僕もこうやってプレゼンで喋ってると楽しそうに喋れるようになってるんですけど、いつもは別にそんなに落ち着いてるというか、感情は平坦なんで、あんまり動揺しないタイプなんですね。
感情を表現がフラットに近いんですけども。
やっぱりテンション上がる時っての普通に日常的にあって、例えば、こういう(音声とって喋ってる)とき。
美味しいもの食べたとき。
妻も好きなので、例えば、全国一位なんじゃないかなと思えるほど、関西で言えば『たねや』より美味しいケーキ屋があって、そのケーキは毎月何回か食べて来たんですが、やっぱりその時はテンション上がります。
し、滋賀県は農家の果物直売してて果物が美味しいんで、これ人生の中でかなり一番美味しい果物県、滋賀県はそういう県だなぁという感触があるんですけど。
そうゆう農園の果物って本当に美味いですね。
こういう時にはテンション上がる。
で、こういう時にはまあ楽しい雰囲気になってるかなーと。
あとは沖縄が好きなんで、沖縄行ってる時はもうテンション高めですねっていう感じで。
あともう一つは、研究で議論する時。
まあ一応、研究者なんで、熱中して議論していて、先生というか教授とか助教の人と熱中して議論してると、学生もだんだん巻き込まれてきて、なんか手挙げて発言したりする、と。
巻き込まれてるんですね。
それは(楽しいというか)熱中してるからっていう方なんですけど、楽しいからやってるのかなーということです。
というわけで、大事なのは楽しいっていう状態で、その上で会話をする、と。
そうすると会話って楽になるんですね。
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だから、なんか緊張して、つまんないというか、興味もない話とか、興味もない状況で頑張って会話するってのは非常に辛いこと。
すごいテンション上がって、自然に楽しいと思えるような状態を作った上で、会話するってのハードルは同じこと話しても全然違う。
なんで大事なのは、楽しくなれること・没頭できることを持ってるかっていうことですね。
まあ別に、研究とか食べ物とか旅行だけじゃなくて、動画とかゲームとかでもいいし、もうちょっと身近なこと、日常生活に根ざした食べ物とかの方がいいかなと思うんですけど。
それもいくつあってもいいんで増やして。
既に持ってるものをもっと繰り返して行った方がいいですね。
例えば、僕は、毎週ジャンプ読んでる。
欠かさず読んでるんですけども、いい歳こいて止めるんじゃなくて、少年の心を忘れずにずっと読み続けた方がコミュニケーションに非常に良いわけです。
(好きなものが)多い方がいいんで、例えば「楽しみは漫画だけです」とかは、そういうコミュ力の観点で言えば、まずい。
「ゲームしかやりません」とかそういうのは、数が少ないから他人と共有しにくいし、コミュニケーション的にも不利に働くということなんで。
とにかく楽しいこと・没頭できることを、小さくてもいいから数を増やして見つけていきましょう。
すでに好きなこと・没頭できることがあったら、それを深めていくってのも重要だとは思います。
というわけで、シリーズにして終わりたいと思います。
以上になります。
ありがとうございました 。