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#100『喋る能力に欠かせない習慣』

2021-10-19 Tue.

どうも、永田です。

今週も音声を録っていきたいと思いますね。

始める前にですね、ちょっと余談なんですが、実はこの音声って100本目なんですね。

ちょうど1年前の8月の終わりぐらいから音声を毎週配信するっていう企画をスタートしました。

週2回なんで月8本で、×12で、98本。

なんで、だいたい1年前から始めたってことですね。

というわけで、記念すべき100本目の音声になります。笑

はい、余談でした。

・・・

では、本日の内容に入っていきます。

で、メールのタイトルにあるように「喋る能力を上げるための習慣」ということです。

このメルマガ読者の方は、おそらくほとんどの人が話すのが苦手で、聞くのは結構出来るみたいな感じのタイプの人が多いと思うんですね。

僕の発信も、基本的に口下手よりに寄せてます。

というか、僕自身が極度の口下手だったんで、そうなってるんですね。

なんで、それに共感していただいた方が登録していると思うんで、まあそういう感じのバランスになってるんじゃないかなと思います、はい。

・・・

で、うまくしゃべれないってのは辛いことではあるんですよね。

言葉にするのが非常に苦手だから、会話そのものが苦手になっちゃうと。

あと、ネタが思いつかないというよりも、何か思いついたことはあるんだけど、それをまとめる作業が苦手っていう感じだと思います。

なんで会話は非常に速いスピードで展開してるんで、それをね、頭の中でまとめながら話すことはかなり難しい作業です。

実はですね、まとめる作業は、事前にやっておくべきことだったりするわけですね。

しゃべり上手な人ってのは、実は、その場で考えてないわけです。

頭の中でですね、会話する前にまとめてあることを喋ってるか、もしくは、1度話したことあるネタが膨大にあるんで、ストックから取り出してそれ喋ってるだけという感じだと思うんですね。

だから、空中で別に考えて喋ってるわけではないので、口下手な人は残念なことにそのネタのストックが全然ないんで、何か言おうと思ったらまとめる作業から始めないといけないみたいなビハインドになってる。

・・・

なんで、そのための対策としては、王道ですが、やっぱり「メモ」が大事だと思います。

まず、「何で会話でメモとんのか?」って思うんですけど、やっぱりしゃべる能力自体をあげないといけないし、ネタのストックを何十何百と作っていかないといけないんで、やっぱりメモが大事だというのが今日の主張です。

はい、じゃあ僕はどうやってるのかっていうと、ちょっとシェアしようと思います。

で、この音声をとってるのも、結構、土日にささっと作ってるわけですね。

平日には、仕事しながらとか散歩とか風呂入りながらとか寝てる時パッと思いつくんでキーワードをメモっといて、土曜の朝ぐらいに仕上げると。

その仕上げたメモみながら音声にするというようなペースで作ってるんですね、実は。

で、メモを取るとき、平日も取るんですけど、基本的にそのメモは文章ってほどでもないんですけど、一応一つの塊にするためにまとめたりするわけですね。

文章の切れ端をつなげてるって感じなんですけど、完全に文章化してはいません。

ま、そういう感じで、土曜日に買い物しながら、これをメモしてあげいるわけです。

車で買い出しに行くのですが、家族と付き合いながら、ちょこちょこやって録ってるのが、この音声だった。

余談ですが、このスマホのメモ帳を使ってスマホをポチポチいじってるんで、妻からするとスマホばかりいじってるみたいな感じで、ちょっとチクリとやられたりするけど、一応説明したら納得していただいたことがあります。

ま、そういう感じで、ちょこちょこちょことスマホにメモするのが一番いいかなと思います。

やってると楽しくなるし。

・・・

ある番組で芸能人がしてるのはちょくちょく見かけますし、例えば、ラジオのパーソナリティもうメモしてると思いますね。

で、あとトーク番組とか、もちろん台本があるんで、大御所は台本なしでもいけるかもしれないんですけど、基本的には台本に沿って喋っててるだけ。

なんでメモしてますよねっていうことで。

社会人だったら、仕事でメモかな。

企画系の仕事をしてアイデアを出す仕事してる人は、おそらくメモしないと継続的にそのテーマを考えてないと、とてもじゃないけどアイデアを出せない。

研究職もそういう感じでやってるんで。

特別なことじゃなくっても、雑談とか日常会話にそういうメモとるのがいいと思います。

一般の仕事でそういうメモを取る必要あんのかわかんないですけど、やっぱり、会話力を本当にあげたいっていう場合はこれ必須だと思います、はい。

・・・

あと、もう1点、お知らせしておきたいのは、20代の時にですね、僕は一旦ネタ帳とかでメモして失敗したんですけど、キーワードとかちょこちょこ1行2行メモってるだけだと、実際、会話で使えないんですね。

そういうのはいくつかまとめて形にするなど。

で、大事なのは「実際に喋る」。

誰かにしゃべってみたりするとね、メモでは「これウケるんじゃないか」ってメモしたのが、実際にはウケなかったり、予想外にウケたりとか。

そういう反応がみれるし、会話するんで、自動的に話がまとまるんですね。

メモは断片的なんで、それをまとめる作業を会話でする、と。

そういう反応が取れてまとまった話がネタとして成立する、と。

会話上手はそうやってストックしてるんですね。

実際、頭などである程度できるんですね、ストックが膨大にあるんで、断片的な材料を繋げれば1つのさらに大きな話にできる。

で、それを1度話せば、2度目は同じ話しするってのは非常に簡単なことだし、別に、それは口下手な人も同じことですね。

プレゼンで話した内容を別のところで、さらっと思い出しながらは、非常に簡単なこと。

なんで、そういう感じでネタがどんどんストックされる。

会話上手はもうすでにそういうの膨大にあるんで必要ないんですけど、口下手な人は全然ないんで、やっぱりメモでそういうスキームで自分の実力不足を補足していくことは非常に重要かなと思いますよ。

これを半年〜1年続けて、そして、しゃべるのにどんどんネタが出せるようになったら一人前かなという感じです。

・・・

まあ、そういうね、できない状態で空中でまとめて、その場でまとめて話すってのも無理ゲーなんてやめましょう。

事前に話すことのメモを書き留めておきましょう。

というのが、本日、第100回目の音声でした。

では、以上になります。

ありがとうございました 。

#100『喋る能力に欠かせない習慣』