どうも、永田です。
では、本日のテーマですが、
「コミュ力が高い人は自分を○○と見立てる」
ということすね。
この○○は何なのかをお話していきたいと思います。
会話力もさることながら、やっぱり口下手でもコミュニケーション能力高い人って一定数いる。
でも、そういう人も含めて、大学生の頃、憧れだったわけです。
なんで、そこから、どうやってそうなれるのかっていうことをずっと追求してきた。
個人的にひっそりと追求してきたんですけど、「やっぱり技術とかかな?」とかってある時期まで思ってました。
し、長い間そう思ってたんですが…
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30代後半でのことなんですが、商品の案内文にも書いたんですけど、この情報発信の活動のきっかけになったビジネスの有料講座に通ってたことがあります。
副業を始めようと思ったきっかけになったわけです。
で、毎月、1年間のあるやつで、お金も何十万もした結構高めの、初めてそれぐらいの金額を出して通った講座でした。
まあ、やっぱりね、詐欺的なのも多いんですか、これは本物でしたね。
もちろん、ある程度リサーチして信頼できると思ったから、お金を出したんですけど。
その時は、1年間のビジネスの有料講座で、毎月、兵庫県の神戸に(講師の)本拠地があって、講座に通った後で懇親会があるんですね。
勉強会+懇親会。
お酒を飲んで、話して、親睦を深めるやつですね、飲み会があったと。
で、そのビジネスの講座の中に、ビジネスだけじゃなくてコミュニケーションを教えている人(何人かの講師の人がいて)がいた。
その人は、今、もう僕のコミュニケーションの師匠みたいに勝手に認定してるんですけども、情報発信されてるんで、それを受け取ったり、講座を買ったりしてフォローしてると。
長年、フォローしている人がいたわけ。
とにかく、直接会うと、やっぱり魅力的というか、「こんなに女にモテる人って世の中いるんだ」みたいな。
どこ行ってもモテるって言う感じですね。
女性にモテるだけじゃなくて、男性にもモテるという感じで、その人がコミュニケーションを教えてるんで。
とにかく言語化が上手い。
コミュニケーションの秘密みたいなものを、どんどん語ってくれんで、僕もそれを吸収してこういう音声コンテンツに反映してるわけで。
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そこで一番衝撃を受けたというか、全然、コミュニケーション下手の僕に無かった発想が取り入れられたんですけど。
どういうことかというと、その人曰く、コミュニケーションがうまい人と下手な人の違いって、マインドは違うんですね。
どういうマインドかと言うと、コミュニケーションがうまい人は
「自分を商品だと見立てている」
わけですね。
商品はお金のやり取りをして買うものですね。
商品、それを自分に見立ててると。
恋愛だとよく言われるんですけど、恋愛で相手に受け入れてもらうには「自分という商品」を売り込む必要があると。
「自分が嫌いな人が恋愛でうまくいかないですよ」みたいな表現で言われていることです。
つまりですね、どれだけ相手に提供できるのかということです。
コミュニケーションは価値交換なんでね。
価値提供をドンドンしてくれる人は、やっぱまわりの人が寄ってくるし、もてるわけなんです。
別に、男女交際だけじゃなくて、同性同士でも同じということで。
相手のために何かをするってのが、自然な振る舞いとしてマインドセットとして刷り込まれてるんで。
その人が、ちょっとした事をするだけで、どんどん人がいい気分になるし、寄ってくるということで。
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例えば、売れてる営業マンってのは、そういうマインドセットがある。
「関わった全ての人に価値を感じてもらう」。
「商品を買ったからサービス」というんじゃなくて、商品を買う前から、自分と関わるだけでサービスする。
まあ、別に、サービスというか、言葉とかコミュニケーション的な気持ちよさも含めていいことですね。
自分と関わって得をする、その相手はいろんなことを含めて得をする、と。
なにも営業だけでなく、初対面のときにそうしていると思います。
よく見られたいわけで、自分の商品価値を高める無意識の行動であると。
で、だんだん慣れてくるとちょっと雑になってくるって、普通の人だったりするわけ。
なんで、常に提供する。
例えば、自分から声をかけるとか、元気に挨拶するってのもよかったですから。
これ、自然にできてないってことは、そういうマインドセットができてないってことです。
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で、そのちょっとしたことだけじゃなくて、大事な時にちゃんと動けるって、もちろん大事ですね。
その講師の人は、そういう挨拶とかちょっとしたコミュニケーションも素晴らしいんですけど。
動く時は動くんですね。
例えば、勉強会がついてたんで、色々なこと起きるんですけど。
大人数で集まった時があって、何十人か、セミナー会場を借りて勉強会してたんです。
2つのグループに分かれて、もう1つ(のグループが9ちょっとうるさかった。
で、部屋の真ん中にカーテンで仕切れるものがあった。
ちょっとうるさいなって感じてたんですけど、僕でもね。
まあ、他の人も感じてたんだけど、そこで講師の人が自らさっと動いてね、カーテンで仕切って音を遮断したみたいな。
そういうのをさっと自然にできるんですね。
その場に何十人もいたけど、その講師の人がサッと一番に動けた。
あるいは、懇親会でバーベキューやってた時にですね、もうみんな楽しくバーベキューやってたんですけど、その人は何か電話しながら色々行ったり来たりした。
「何してんのかな?」と思って、全然わかんなかったんですけど、後から聞いたことには、先に帰った女性の人が財布か携帯を置き忘れて、非常に重要なアクシデントが起きてたんですけど。
それをいち早くフォローして、その忘れ物を探し回っていたっていうことですね。
他の人はそんなことも露知らず、完全バーベキューにしてたみたいな。
そういう格好良い一面がすぐにやれるっていう感じでした。
これもうマインドセットとして、やっぱり、価値提供があるから、そういうヒーロー的な行動をさりげなくできてしまう、という感じです。
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でも、そういうモテるような行動は別にできなくてもいいんですけど、やっぱりマインドセットとして、例えば、いつも職場の同僚とめんどくさそうに話を聞くとか、忙しいからなんとなく聞いてるふりをするとか、そういうやりがちだったりするし、「家族だから当たり前」とか「友達だからこれくらいいいっしょ」みたいな精神がないですか?っていうことですね。
それってやっぱり「提供精神」がないわけですよね。
で、「サプライズ」とかもあんまり考えたりしないし、「言葉のプレゼント」、キザみたいな感じに思うんですけど、言葉で相手を喜ばせるっていうのが身にしみていたら、言葉のプレゼントとか考えなくもないですよね?ってこと。
これぐらいマインドセットは違うんですね。
コミュ障で会話するときに、「ちゃんと話せてるのか?」とか「緊張しないためにどうしたらいいのか?」みたいな、こういうマインドセットとは、まあしょうがないんですけど、全然違いますよね?っていうことです。
それも「相手目線」ですね。
自分を「商品」だと思って「気に入ってもらえるか?」「相手にとって得なのかどうか?」ってのが第一に、自分の心配よりも先に来てるのが非常に重要なマインドセットなんで。
たまには、こういう「プラスのコミュニケーション」について考えてみるのはいかがですか?というのが、今日の音声でした。
では、以上になります。
ありがとうございました 。