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#096『お店の人と雑談するためには? Part.1:飲食店』

2021-10-26 Tue.

どうも、永田です。

今回は「店員さんと雑談するためにはどうしたらいいか?」ということで、Part.1としてお届けしたいと思います。

シリーズ化しますね。

今回の店員さんと言うか、お店は、温泉旅館ので働く人です。

というのも、先日、8月の終わりに、出張の際に温泉旅館に泊まったんです。

その時の出来事をもとにお話ししていきます。

・・・

温泉旅館って言うと、お盆休みとか、いろいろ話してるんですけど、「またか」っていう感じだと思うんですが、今回は出張です。

釈明しますと、出張は大学の研究のための出張。

出張では、長野県なので移動に時間がかかって、前泊、(つまり)正式の予定は次の日なんですけど移動日に1日かけていいっていうのが決められてるんで、その時に予算内でやりくりして、温泉旅館に泊まってみた。

予算が今回オーバーしてしまって、それはもう自分で自腹切って出したという感じです。

なんでも経験がてら、高めの温泉旅館に泊まってみたっていうことで。

・・・

色々釈明したんですけど、でも、もちろんお一人様なんで、食事の時は一人で食ってるわけです。

その時に、温泉旅館の仲居さんが配膳してくれるわけで、仲居さんとのやりとりが発生する。

別に今更、緊張するっていうわけでもないんですけど、普通に「ありがとうございます」とかって形式的な挨拶になるなあ、とずっと思ってたわけで。

いつもは1人で泊まることないんですけど、家族だから妻がこういう時はだいたい「美味しかったです」とかって話しかけて何か色々喋ってる。

子供は子供で、まだ3歳だったんですけど、小さい子供いるだけで話しかけられるし、子供自身も人見知りしないどころか積極的にコミュニケーションするんですね。

お姉さんが配膳してくれたら、「お姉さん、お茶!」とか言って、コミュ力が高いこともあって。笑

そういう感じで、僕はその雰囲気に乗っかって、一言二言しゃべるって感じですね。

ま、家族を押しのけ話しかけるキャラでもないんで、そういうもんかと思ってた。

でも、今回の出張の時は1人なんで、形式的にやり過ごそうかなーと思ったんですけど、あの旅館にあんまり(人が)いなくて、僕の他に一組二組いた程度なんですが、そういうのもあってちょっと話しかけてみたんですね。

妻が言っているのを思い出して、食事が終わった後に「美味しかったです」って一言添えた。

そうすると、雑談になった。

もちろん、家の中では食事終わったら、「美味しかった」って妻に言わないと怒られたんで。

みたいな感じで、いつも外で言うことなかったんで、初めて、なんか自然にポロリと言った。

・・・

(以下、雑談の「前提の説明」と「内容」です)

また、滋賀県から名古屋、長野県にいったん(行く予定だった)ですが、名古屋周りで特急しなの号っていうローカル線、名古屋から長野県に出てる特急が、前日というかお盆休み明けからの大雨の影響で運休になってしまった。

それを名古屋に着いた時点で知らされたんですね。苦笑

僕は、だから横浜経由になって、すごい遠回りで予算オーバーしちゃった。

しかも、その旅館は山の方にあって電車とバス乗り継いでギリギリ、ちょっと判断が遅れてたらもうたどり着けなかったという事態もあり得た。

という話をしたら、「そうですよね〜」って仲居さんが(話に)乗ってきて。

白骨温泉の宿なんですが、松本から電車とバスを乗り継いで2時間ぐらいかかるんですけど。

その仲居さんいわく、松本自体はダムがあるから(大雨でも)大丈夫だけど、松本の南と北がやられて路線がすぐ運休するらしいです。

去年いった時は、たまたま(洪水による運休に)遭遇しなくて、ローカル線で電車賃安くて助かったんですが、今回は運悪く運休になってしまった。

旅館自体は幸い山の上の方なんですが、ほとんど(洪水被害が)ない、毎年。

ただ、山なんで土砂崩れは強いし、冬は雪崩が心配だと、その仲居さんが言ってました。

仲居さんも、麓から車で通ってるらしいんですけど、川の水の色で判断して、「今はまだ大丈夫だ」って感じで、川が増水すると結構水が濁ってくるんだけど、それをみる(らしい)。

・・・

今回の話をまとめると、「美味しかったです」の一言がきっかけなんですね。

でも、最低限のコミュニケーションとして、配膳していただいて食事を出して頂いたんだから、「ありがとうございます」「ごちそうさまでした」っていうのは言ってください、という感じなんですけど、(これは)あくまで形式的。

でもそこにプラスアルファで、「美味しかったです」っていうのは、ちょっと違う。

形式的なやりとりじゃなくて、個人的な感想。

お店の人ってのは、「ごちそうさま」「ありがとうございました」って形式的ですけど、さらに一歩踏み込んだ話をすると、やっぱりそこに反応するっぽいですね。

配膳してくる仲居さんとお客さんがいて、真ん中に食事(ご飯)があるんで、「美味しかったです」は自然な言葉でもあるし、そこから(雑談が)発展するのかなーと。

たまたま言っただけなんですけど、そういう経験を踏まえると、そういうことなんじゃないかな?

でも、普通に(雑談)できてる。

「どうやればいいのか?」は「おいしかったでーす」で。

試しにやってみてください。

でも、年配の女性の方が慣れてそうなので、そういう一言試すのはいいかなと思います。

で、もちろん旅館にも愛着があるんで、そういう一言が嬉しいんではないかと。

・・・

という感じで、出張先の温泉旅館でこういう経験があって、こんな一言でお店の人の反応が違うんだっていうことでした。

機会は限定されているかもしれないんですけど、使える機会はあると思うんで、試してみてください。

では、以上になります。

ありがとうございました

#096『お店の人と雑談するためには? Part.1:飲食店』