どうも、永田です。
今日のテーマですが、
「喋り上手がいいのか?聞き上手がいいのか?どっちやねん」
という話です、はい。
結論から言うと、どっちが正解とかないんですね。グレーゾーンなわけですよ。
話し上手か?聞き上手か?
どっちかではないと思います。
例えば、話し上手、ベラベラ喋る「マシンガン系の人」いますけど、初対面では非常にいいし、興味をそそられる。
だけど、半年ぐらいすると飽きられるというか、
「話聞かないな」
という感じになっちゃうし。
また、逆に、「聞き上手だな、この人」という人も、初対面の印象はいいんだけど、長い付き合いというか交流があると、
「この人、聞いてばかりだなぁ。もうちょっと喋って欲しいなぁ」
と思っちゃうのが、人間の心理だと思います。
つまり、【両方必要】ということだと思うんですよね。
・・・
どうやってバランス取れるのか?ということですが、これは簡単というか当たり前なんだけど、
【両極を知る】
ということです。
要は、話し上手、話を突き詰めてもいいし、それが終わったら聞くのを徹底して。
という感じで、両方突き詰めたら、バランスがとれるんじゃないかな、ということ。
じゃあ、僕はどうしたかというと…
20代の時は、何度も言ってますが、無口が酷かったわけですね。
日本語が片言だった、と。
だから、しゃべれるように努力をずっとしてきた、と。
そして、30代になってある程度話せるようになったも思ったら、30半ば過ぎで
「ずっと話してばかりだな」
という感じで、聞くようになったし。
で、しばらくすると、
「あれ??なんか聞いてばかりだ」
みたいな感じで、こうやってバランスをどんどん取って行った、という感じです。
・・・
コミュ障ってほどじゃなくても、普通の人は大抵…
よくよく観察してみると、
【どちらかに偏った状態】
になってるんですよね。
先ほども言いましたように、ベラベラ話してばかりの人もいますし。
あと、聞き上手な人でも、「もうちょっと話してほしいなぁ」とか、2人きりになった時、「ちょっと気まずいなー」みたいな感じの人もいるわけです。
だから、バランスが取れてる人は、
「会話上手だな」
と感じる。
で、こういうのは他の例でもありますね。
「バランスがいい」というのは、要は、人間関係も仲良しグループで固まりすぎもよくないわけですよね?
で、人間関係がうまくいく人は、苦手な人、癖の強い人に対しても、ある程度うまく付き合えるということです。
20代、30代になると、どうしても仕事ばかりになる人もいるわけですよね?
かと言って、仕事を適当にやって、遊びや趣味に走るとかいうのもどうかな、という感じなわけです。
だから、こういう風にバランスをとるのは大事だし、それはコミュニケーションにおいても大事だということです、はい。
・・・
なので、今回の話でも、やや短いし抽象的なんだけど、頭の片隅に留めておいてください。
バランス、大事なんですね。
聞き上手・話上手、どっちがいいのかということだけど、身も蓋もないけれど、どっちも必要、と。
で、「どっちかから始めればいい?」なんですが…
大抵(のコミュ障)は、喋るのは苦手だから、しゃべるのだけ最初は頑張って、あと喋りすぎかなと思ったら、聞く方に重点おく、みたいな感じで、最終的にバランス取れてくるんだけど…
両方が大事。
というのは、会話はキャッチボールだし、相手もタイプは違うんで、両方突き詰めるのが最終的には目指すところかなと思います。
では、手短ですが、今日は以上になります。
ありがとうございました。