どうも、永田です。
今日は「加古川温泉」に行った時の雑談事例になります。
で、
「加古川温泉っていったいどこ?」
ということになるんですが、兵庫県の明石は多分、有名なんですが、明石から東に行ったところです。ここに行ったのはお盆休みの最中で、車で50分ぐらいで行きました。
旅館に泊まったわけではなく、旅館が日帰り温泉で600円ぐらいで入れるところです。だいたい調べればわかるかなと思います。
それで、その旅館は昭和初期に作られたような外観と内装でかなり古かったですけど、フロアなんか 改装してあって新しくて、しかも6種類ぐらいありました。
お盆休みではあったんですけど、平日で、人は少なくて「露天風呂」と「洞窟風呂」があって、洞窟の方に入りたかったんですけど、その日は露天風呂側が男だったということで、そちら側に入りました。
もちろん、露天風呂と言ってるぐらいで、景色が良かったんです。畳が敷いてあって、そこに寝そべりながら、涼みながら景色を見れる、という感じでした。
・・・
だけど、そうやって「へー」と見てて、ふと足元を見ると…
誰か倒れたですね(笑)
おじいさんらしき、ガリガリのおじさんが横になってて、
「死んでんのかな???」
と一瞬思ったけど、
「湯上がりで涼んでるのかな」
と思って。
しかも、畳のところじゃなくて完全に地べたなんですけど、そこで横たわってて、シャレにならない状態かな?と一瞬思いました(苦笑)
・・・
しかも、その展望風呂は6種類のうちその1種類で、メインのところなんですが、畳の横に、「掘りごたつ式」で、地面を上げてるんじゃなくて、地面から掘り下げてる感じでお風呂になってたんですが…
そのお湯が溜まってなかったんです(笑)
「こんな風呂あるのかな???」
と。
管理が非常にザルだなあとか思ってたら、体洗ったりして、しばらくして様子見たら、お店の人が入ってきて…
(風呂場が)崖のところにつくってあったんで、長靴をはいて崖の下に降りてったんですね。
「調整してるんだな」と思って。
よくよく考えると、家の風呂だと栓を閉めて、そこに水を貯められる。お湯をためる感じなんですけど、よくよく考えたら排水してるわけだから、
「給水と排水のバランスがあるんだな」と。
で、排水が強めだとお湯がたまらないんだということになって、それを調整しに行ったのかということに初めて気づいたわけですね。
給水と排水を同時にしないと汚くなっちゃうので、多分やってるんだな、こういう温泉は。
ということに、それを見て気づいたわけですね。
という感じでした。
・・・
じゃあ、もう入れるのかなと思ったら、(お湯の)上昇速度が遅かったんで待ってました。
で、たまってるのを見てたら、あるおじいさんが話しかけてきたんですね。
「これ、溜まってるの?」
と聞いてきて、
「待ってます」
といったら、
「何もしないから、もうお店の人に文句言おうかな?」
と言ってきて、
「さっき、長靴履いて崖の下に行って、調整してましたよ」
と言ったら、
「じゃあ、いっかー」
といってたんですね。
で、僕はいろいろしながらそれがたまるのを待ってたんですけど、また来て、その後何回か言葉を交わしたんです。
「まだ溜まんないよ」とか
「どう?」
みたいな感じで、こういうやり取りもあるんだなと、ちょっとほっこりしたわけです。
ただ…
そのおじいさんが移動した後に、その話しかけてきたおじさんとせっかく話しかけてきたんだけど、
識別できない(笑)
目が悪くて、メガネかけてないわけです、風呂入ってるんで、0.1以下なので、顔はわかんないです。
見た目はおじさんなんだけど、周りがおじさんばっかりだから、裸であんまり特徴がないんで、どのおじさんだったから、みたいな感じで、別の風呂に入った時に、
「あれ?このおじさんだったかな?」
みたいな感じで、わかんなくなった。
風呂の近くに行くと話しかけてくる。
「おじいさんを識別する」という課題があるんだなというのが、初めて気づいた点です。
・・・
以上になります。
温泉にはいって浸かって出てきただけなんですけど、一応それなりの話のネタになったんじゃないかなと思います。
雑談なので、改めてそんなに面白かって言われると、そんなに面白くないんですけど、何かは言えたと思います。
で、ちょっと振り返ると、1番目は
「おじいさんが倒れていた」と。
ガリガリのおじいさんが、単なる地べたに、しかも仰向けというか、逆向きで寝てたから、びっくりしたんですね。
2番目は、
「露天風呂の風呂がたまってない」
というザルな感じ。
そういう感じで、ちょっとした発見をした、と。
あとは、3番目は
「おじいさんに話しかけられたけど、そのおじさんが見分けつかない」
って感じです。
こんな切り口で、単なる温泉に行っただけだけど、雑談のネタがいくつかできたということです。
では、参考にしてみてください。
以上になります。
ありがとうございました。