どうも、永田です。
今日は【話題の選択】についてお話しします。
で、会話が苦手だと、
「何を話せばいいのか?」
「話すことがない!」
という悩みが多いと思うんですけど、それとよくあるのが…
話題を考えたすえに、口に出してみた話題がずれてた
みたいな。苦笑
そういう状況はあるあるだと思うんですけど。
だから、
【状況にあった話題】の選択方法は非常に重要なので、今日はそれがテーマになります。
・・・
で、ここで「状況」といっても、「場所」じゃないですね。
TPO で言えば、「Place」ではなく、「Time」。
どういうことかと言うと…
【雑談にかかる時間がどのくらいあるんですか、今?】
ということです。
例えば、「立ち話」と「長い雑談」。
エレベーターで話をするのか?
喫茶店で話をするのか?
で必然的に話題がかわってきますね。
というのがポイントです。ここをミスると、混乱しますんで。
・・・
早速ですが、「短い時間」しかない場合。
例えば、大学の授業の休憩時間、歩きながらの移動時間。職場で言えば、同じエレベーターに乗って、30秒とか1分とかしかない、と。
こういう時に適切な話題は何かというと、
【軽い話題】。
返答が予想できるような簡単な話題、世間話ですよね。
例えば、一例をあげますと、「同僚との朝の会話」です。
「暑いですね?」
といって、相手が
「暑いですね」
といって、
「通勤で汗がでて、大変じゃないですか?」
という話です。
真夏の朝の通勤は「汗がでる問題」があるんで、そのことについて触れる。
今は夏だからそうなんですが、例えば、
「寒い冬の日は、通勤が大変ですね?」
「雨降って大変ですね?」
みたいな。
「雨降って大変ですね」はよくあるパターン。
で、よくあるのは、お盆前後なら
「お盆休み、どう過ごされます?」とか
「お盆休みはどうされました?」
ってことですね。
これをエレベーターでやると、ちょっと時間が足りないかもしれない。
でも、休憩時間とか歩きながらのいわゆる世間話で、本当に何でもない話題を、こういう短い期間しかない時はそういう選択になると思うんです。
これが逆に「長い話」だと、
「いつ終わればいいんだ?」
と相手にストレスをかけることになるし、話も尻切れトンボになりますよね、という話。
・・・
で、逆に、「長い時間」ある時はどうするのか?
例えば、喫茶店で友達と話すとき、「天気」とか「ニュース」とか…それをやるのはだめですよね?すぐ終わってしまい、間がもたないと思います。
じゃあ、どうすればいいのか?
それは、
「趣味」とか
「恋愛」とか、あるいは
「悩み相談」とか
ですね。
【深めの話】がまずはいいと思います。
例えば、僕のエピソードでは、妻と付きあっていた頃です。もう結婚してるんで、まだ付きあってた当時のエピソードで…
今でもよく覚えてるんですけど、ある喫茶店にいって、妻の相談事にのってたんです。
喫茶店で、コーヒー1杯で3~4時間…5時間いたかな?それぐらいいた時があって、水を何杯もおかわりしたんですね。店側にはいい迷惑なんだけど。
で、こういう時に「世間話」というか、天気の話を永遠にすることは不可能ですよね?ということですね。
もちろん、「深い話」でなくてもいいんです。
例えば、女子同士なら恋バナで、
「あの人とどうなった?」とか
「彼氏とどう?」
は、軽めの内容でも気になる恋バナが時間がもちますよね。
ということで、男同士なら…
例えば、「ラーメン」とか「ゲーム」の話ができますよね。ラーメン好きだったら、このラーメンがどうのこうのといって、1時間ぐらいいけるはずです。
僕なら、「漫画」とか「温泉」。後は、「沖縄」の話なら、ずっとしてられるかな。
こういうふうに、腰をつけて話すときの話題は、立ち話とかエレベーターの中の話とは全然違う話題になる。
このへんもすごい基本的なことなんだけど、話題選択をミスるとまずいことです。
・・・
というわけで、【雑談時間】という話題選択のときの大事な指針があるので、考えてみてください。
「会話の長さはどのくらいあるのか?」
「あとどのくらいで会話が終わるのか?」
というのは、シチュエーションでだいたい決まるということです。
エレベーターなのか?
喫茶店なのか?
家なのか?
職場なのか?
食事のときなのか?
立ち話なのか?
いう感じで、話題があればいいというだけじゃなくて、その時間、その場にあった話題がありますので。
そういう観点を持ってみるのはどうですか?
というのが、今日のお話でした。
では、以上になります。
ありがとうございました。