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#074『コミュ障がもつべき戦略的視点』

2022-12-23 Fri.

コミュニケーションは展開が読めないですよね?

他人の行動は何するかわかんない。だから、怖いですね。じゃあ、どうすればいいのか?というのが今回のお話です。

・・・

で、いきなり結論から言うんですけど、【リスク】という考え方が大事です。

「リスク」ってのは予想不可能性。何が起こるかわからないけど、行ってみる。チャレンジしてみるということです。

コミュニケーションの場合だと、相手の行動によって自分の心は傷ついてしまう、とか。
わけわかんないことされて、それに対応するコストがかかる。

これがコミュニケーションのリスクだと思います。

「リスク」と言うと難しいというか抽象概念なんですけど、例えば、スポーツ経験者は部活をやっていた人だったら分かりますよね?試合って相手がいて、予想できないことだらけですね。だから、難しい。なかなかスポーツの試合で勝てない。リスクがあるということです。

コミュニケーションだと、相手がどんな反応をするのか、とか。
話しかけても無視されるのか、とか。
冷たい反応も十分あり得る、わけです。

こういうのがコミュニケーションのリスクで、それを忘れがちですよね?ということです。

・・・

で、リスクとらないと進歩がないというか、【仲良くなるという結果】が得られないですよね?

ここで1つ、僕が体験した

「リスクをとって結果(人間関係)を手に入れた人」

の例を挙げます。

僕は前にも言ってるんですけど、【コミュケーションのオンラインサロン】に入っています。

Discordという SNS。ゲームをしながらチャットでコミュニケーションをとる。そういうプラットフォームがあるんですが、そこでそれを使ってます。基本的には、テキストとボイスチャットがメインですね。

まあ、コミュニケーション型のオンラインサロンに入るぐらいですから、コミュ症の人が多いんですけど。緊張してて一言いうのも大変そうです。

でも、色んな人がいる中で、果敢にリスクをとってチャレンジした人は、1回発言するとその後発言しやすくなる。

僕は運営側で関わってたんですけど、イベントを立ち上げて。

「ボイスチャットでゲームをやろうよ」

というイベントです。

そこで勇気を持って参加した人が1人いて。やっぱり声が震えてる感じが分かるんですけど、別に突っ込まずにあたたかく話をする、ということをやってたんですけど。イベント中ではそんなに発言できなかったんだけど、その後テキストで普段やり取りする時に積極的になれたんですね。

勇気をもってイベントに参加した。リスクをとったってことが、その後のコミュニケーションを非常にやりやすくしたってこと。

そういう感じで、【1回のチャレンジ】がコミュニケーションで効いてくるってのがコミュニケーション。関係ができれば、そんなに難しくないわけですから。会話するってそういう感じ。

リスクをとって上手くいった例ですね。

・・・

もちろん、リスクばっかりとりまくってたら、ダメージを負って再帰不能になるのはあり得ます。なんでもいつと言ってるわけでなはく、

「小さくテストしよう」

こういうことが大事なんですけども。

もっと大事なのは、「リスクをとる」というマインドセットですね。そこから「人間関係という果実」が手に入りますよっていうことで、この原則を忘れないようにしたいですね。

というのが今回の話でした。

では、以上になります。

ありがとうございました。

#074『コミュ障がもつべき戦略的視点』