どうも、永田です。今日の話は「嫌われる口癖」についてですね。
特に聞いて欲しいのは
【知らずに嫌われてしまう人】。
自覚がないんだけど、いつのまにか嫌われている、距離を置かれている。そんな人に聞いてほしいと思います。
で、嫌われる口癖なんですけど。これ、知らず知らずのうちに口から出てるんですけど、それで自覚がないんです。1回1回は大したことないんですけど、これを確実に何回もやってると少しずつ嫌な印象が形成されてしまうよっていうことですね。
あと、もちろん、この話を知ってる人は知っていると思います。ただ、「知っていても、できてるかな?」という観点で聞いてほしいなと思います。というのも、僕も若干、怪しい時があるんで、これでホント知ってるだけじゃ意味がないと思います。
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早速、内容に入りますが、どういう口癖かと言うと、
【3Dワード】
ですね。 D が3つってことですね。
具体的に言うと、
「でも」
「だって」
「だけど」。
知ってる人は知ってるかもしれないんですけど、繰り返してですが、できてるかな?という観点で聞いてください。
この3 D ワールドがなぜダメなのかと言うと、【否定】になってるわけですね。「でも」「だって」「だけど」をつけると、否定になりますよね?
一応、例文を出しますと、例えば、「ケーキの話」をしていて、
「このケーキ、おいしいね?」
ってみんなで言ってると。そこで3 D ワールド出していると、どういう空気感になるのかと言うと、「美味しいね」って言った時に、
「でも、小さくね?」とか
「だって、ケーキだよ。この値段って高くね?」とか
「だけど、甘党じゃないからなー」とか
そういうことを言うと、本当に一気に空気がさめますよね?客観的に聞くと、「それはないな」ということが分かるんですけど、自覚がない人がその口癖を使ってしまうんですね。
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あと、1番危ないのは【天邪鬼タイプ】ですね。
無意識に悪びれてしまう人。反射的に何か思ってもない、悪びれてしまう人ですよね。
例えば、僕の身近なところで言えば、義理のお父さんがパッと頭に思い浮かぶ。悪い人じゃないんだけど、口が悪いんですね(苦笑)何やってもひねくれてるから、悪びれる。何を言っても悪態をつく。別に家族仲いいんですけど、会話自体には入りづらいっていう人なんです。
なんで、こういう天邪鬼タイプの自覚がある人は、本当に「言葉遣い」に気をつけた方がいいと思います。
僕も、先ほども、「油断してたら、怪しい時がある」って言ったんですが、やっぱりあるんですね。
というのも、やってまして。「否定癖」ではないんですけど、大学の研究者だから、否定的に物事を見ると言うか、批判的に見て、色々な角度で検討するというのが職業病のように身についてるから。違った観点から見ようとするわけですね。
前に言われたのは、【そもそも論】が多いって。
「だから〜」
「でも、○○だよね?」
って違う観点から見ようとするんで、そういう思考法が身に付いてるんです。
なんで、本当に普段の雑談でもこういう思考法でやすいし、油断してるとしてしまう。「でも」っていう口癖は、本当に僕は未だに気をつけています。
あとは、【2ch】とかよく見てる人はヤバいですよね?
あそこでは相手を否定する、マウントをとってが常識になってるし、いい気が流れてない。そういうのに日常的に接してると、マウントとるのが口癖になってしまったり、思考がそれになってしまってるんです。なんで、2ch を情報収集のためとは言うけれども、別にそれじゃなくても、今の時代情報取れるんで、そこらとは距離をおいた方がいいんじゃないかなと個人的には思います。
あと、【ワイドショー的な討論番組】ですね。
日曜にやってるような、論破して笑える。そういう番組も日常的に見ていると、慣れてしまうと、こういう無意識に嫌われる口癖が出るようになってしまう。
ということなので、そこら辺をまずは気をつけたいところです。
僕も研究職っていう仕事柄、「批判的に見る」って思考法が抜けきらないんで、何ともいないんですけど、本当に2ちゃんねるとかワイドショーとかの討論番組は、ほんと良い影響がないかなと思います。
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で、「自分はそうじゃない」っていう場合も、普段何に触れているのか?どういうテレビを見たり、どういう情報を摂取しているのかで、かなり悪影響で、無意識に出てしまうんです。
こういう口癖って他人はシビアなんで、ちょっとした言葉遣いに反応する。
なんで、今、振り返って、「3Dワードが出てるかも?」って思う人はほんと気をつけてください。自覚しにくいんでね。ちゃんと自覚していきましょう。
本当に言っていないか?この言葉はまずいのを知ってても、本当に言っていないかを今日は確認してみてほしいところです。
では、手短になりますが、終わりにします。
以上になります。
ありがとうございました。