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#050『褒められない人がすべきこと』

2022-07-22 Fri.

どうも、永田です。今日の話題は「褒める」です。

で、「褒めるって、なんとなく重要だなぁ」とか「コミュニケーションにとって必要なことなんだなぁ」という感覚はあると思うんですが、今日はその話題についてになります。

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まず、褒めるのはなぜ重要か?と言うと…

心理学的には

【自己重要感】。

つまり、認められたいっていう承認欲求を満たすからなんです。そうすると、それを満たしてくれる人は「重要人物」ということで、あなたの価値が上がるという感じ。だから、コミュニケーションにおいて重要なんです。

「承認欲求」なんですが、今の時代はかなり広く知れ渡ってる言葉だと思うんですけど、一応説明しておくと…

ブランド品を身につける人は承認欲求が強いと言われてます。つまり、すごいものを身につけるとすごいと思われるから、ブランド品を身につけているわけです。

あとは、SNS で「いいね」が欲しいとか、そういうのも承認欲求。

で、別にそういうのではなくても、例えば、仕事で「結果を出したい」。それは充実感があるからでもあるんですけど、根に承認欲求はある。周りに認められるから、結果を出したい。

という感じで、普遍的にあるもんです。

僕の2歳の子供を見てみると、そういうのが埋められたいっていう欲求が凄く出ている。なので、別におかしな欲求ではなく、人間誰しもが持ってる欲求だと思います。

子供だけじゃなくて、大人もそうで…

例えば、僕の「ハーフの友人」がいるんですけど、アメリカ育ちだから褒めてくるんですね。だから、僕も簡単なことでどんどん褒めてくるから話が楽しくなっちゃうんですけど(笑)大人になっても褒められるのは嬉しいことです。

・・・

では、褒めなんですけど、どうやればいいのかというと、難しいわけですよね?褒めた経験がない、日常的にほめてないと、

「そもそも褒めるところがわかんないよ」

という感じです。

じゃあ、どうすればいいのかって言うと、ひとつ例をあげると…

子供の成長って早いですね。僕の2歳の子供も成長が早くて。だから。僕はそんな褒める得意じゃなかったんですけど、毎日褒められるわけです。これは、

【成長が目に見えるから】

です。変化が目に見えるから。例えば、歩けなかった子供が歩けるようになる。「すごいね」って自然に言える。簡単なわけです(笑)目に見えてますから。そういうだけです。

今、2歳だから、子どもが発達してるいるので、「言葉も覚えた!」みたいな感じで、簡単に褒めることができる。

大人になるとどうなるかというと、

【変化が見て取れない】

代わり映えしないわけです(苦笑)子供のように新しい言葉を覚えたからって、それをわざわざ褒めるとおかしなことだし、「馬鹿にしてんのか?」という感じになってしまうんで、そうそう簡単に褒められないわけですね。

目に見えるような変化が起きにくいからこそ、褒めにくい。

どうすればいいのかというと、要は、

【変化が見えれば、さりげなく褒めればいい】

わけです。別に、言葉を覚えたってのは参考にならないんですけど。要は「できるだけ細かく変化が見える」ということが第一です。

スポーツだとわかりやすいんですけど、プロスポーツ選手の凄さって、同じスポーツをやったことがある、あるいは、選手だとその凄さがわかってくるんですね。

素人と経験者がいたら、プロスポーツ選手の活躍を褒めのはどっちが得意か?

というと、やっぱり経験者の方なんです。【細分化】して見れるから。あの動き、パフォーマンスがどう凄いのかって細かく見れるからなんです。

僕も、研究を10年20年やってるんですけど、やればやるほど恩師の教授がいかに凄いかがわかってくるわけす。それは違いがわかってくる。「教授でも、(実力が)いろいろいるな」がわかってくるわけで、細分化できるわけです。

・・・

というわけで、誉めるためにどうしたらいいか?というと、「勉強する」と。

【知識や経験を入れてください】と。

少しでも入れると、全然違いますよ。

僕はいろんな情報発信者、コミュニケーション関係でも情報を発信してる人の情報を受け取ってるんですけど、その中の1人がいってたのは…

モテる男は褒め上手なわけなんですけど、何してるか?言うと、例えば、女性を褒めるのに知識を勉強してるんですね。何を勉強してるかというと、【ネイルの勉強】をしてる、と。

どういうようなことかと思ったんですけど、ネイルって女性なら身近で、してない人がいるかもしれないんですけど、男だったら、ほとんど一生する事がない、ネイルは。爪を切るだけで、ネイルのネの字もよくわかってない。だから、反応できない、と。

だけど、モテ男はネイルの勉強しているから、反応できるわけです。

女性が新しいネイルにして変えたら、「それ、いいね!可愛いね。」みたいなことがさらっと出てくるわけです。これはネイルの勉強をしているから、らしいんですね。

という感じで、女性を褒めるためだけじゃないんですけど、そういう勉強をしたほうがいいと思います。

そこでおススメされてたのが、 YouTube の動画を見ればいいんです。

「女性、ネイル」

とキーワードをうてば、ネイルに関する情報発信をしてる YouTuber がもごまんといるので、それをピックアップしてみればいい、と。

僕も見てみたんですけど、5分みただけで違うんですね。(男が)一生の間にネイルの動画を5分も見るなんてことないですからね(笑)見ただけで全然違うわけだし、一般の男性に比べたら、トップ1%に入ってるんじゃないかと。5分の動画を見るだけでもね。

で、みると、全然、女性YouTuberの雰囲気が違う、と。男性YouTuberの動画しか見たことないんですけど、その時点で違う雰囲気だっていうのに圧倒されんですけど。

だんだん見ていくと、いろんなキーワード・専門用語が分かってくる。

「ジェルネイル」とか。ジェル状のネイルなんでしょうね。

あと、「爪の手入れの仕方」とか。ゴテゴテしたネイル、熊の形をしたネイルを新しいのに付け替える必要があって、削ってるんです。一旦綺麗にして、また新しいのをつける。

しかも、2週間とか3週間に1回ぐらいで替えないと、おかしなことになるらしいんですね。髪を染めるのと一緒で、ネイルを、例えば、赤に塗ったとしたら、爪の成長って早くて根元が既に色が落ちてくるんで、2週間ぐらいに3週間に色入れしなきゃいけないらしいんで。

そういうことも分かってくるんですね。そうすると、女性を目の前にした時にネイルとかしてたら、ネイルを細く見えるわけ。(新しい色に)変化していたら、それに反応できるということです。

というわけで、男性だったら、ネイルの動画を見ていくと、女性に対して「ネイル」だけじゃないくて、「服装」とか「髪型」とかの変化にも目が行くんじゃないかなと思います。

・・・

自分が女性だったらどうすればいいのかというと、逆で、例えば、「野球」とか「サッカー」とか、そういう動画をちょっと見ておくといいんじゃないかな、と思います。

例えば、ルールも知らないようでしたら、「野球のルールって何??」みたいな状態だったら、会話に入れないし、褒める事に到達するのは不可能なわけです。

でも、キャバ嬢だったら野球の勉強をしているらしい…相当してるわけですね。野球好きのおじさんが多くて。そういう感じで、褒めるとは違うんですが、そういう勉強をしておくといい。

で、もちろん、接待のプロではないんで、そんなとこまで熱心にやる必要がないんですけど、5分とか10分とか動画を見てると、野球の話に対して抵抗なく聞けるというか、コメントできたりするので、そういうのって大事なんじゃないかな、と。

しかも、そこで「反応できる女子」なのか?「反応できない女子」なのか?

差別化されるわけですから、恋愛とか異性との会話においても全然違うんじゃないかなと思いました。

そういうわけで、コミュニケーション全般において、やっぱり YouTube の動画をちょっと見るだけで全然違う。知識と経験、0と1では全然違うわけで。会話でも反応が違うので、YouTubeで勉強するのを取り入れてみてください。

気になる分野でいいんです。知らない分野とか無数にあるので、気になる人が好きだとか、女性を褒めるにはどうしたらいいのか?と考えてる男性はそういうのは特に参考になるんじゃないかなと思います。

では、以上になります。
ありがとうございました。

#050『褒められない人がすべきこと』