00:00

#049『ノリがいい人になるためには?』

2022-07-18 Mon.

どうも、永田です。では今日も取っていこうと思います。最初にお断りしておかないといけないのは、車の中で録音してるんですが、今日も雨の音が入ると思うのでそこの点についてはご了承ください。

今日の話題は「ノリがいい人」ですね。

あなたの周りもいると思うんですね、ノリがいい人。で、そういう人ってコミュニケーション上有利と言うか、ノリだけでやってるけど、「得だなー」というのが正直な印象なんじゃないかなと思いますね。

コミュ障だと、そういうノリにはついていけなかったり、そういう人になれないんだけど、憧れたり、いいなと思うところがあるので、そこに近づくための…ノリノリになる必要はないし、 「イェーイ」とか「ウェーイ」 とか言う必要ないんだけど、そういうノリは学んでおく必要があるかなと思います。

・・・

ノリのいい人の定義なんですけど、単純に、

【誘ったら、何でものってくる人】

ですね。

「遊びの誘いに乗れるか?乗れないか?」は重要。

もちろん、そもそも誘われないのはアレなんですけど、誘われるから。最初の1~2回は、新しい出会いの時はあるはずなので、そういう機会にちゃんとのれるのが重要です。だけど、そこで腰が重くなって、そういう機会を逸してしまうのが差だと思うんですね。

誘いに乗る人の心理から言うと、3回誘って難色を示されたら、「もう2度と誘わないでおこう」という気になってしまう。誘うほうも勇気がいるので、そこで乗ってくるか?乗ってこないか?その後の人間関係とコミュニケーションで判断されてるんです。

だけど、腰が重くなってしまうのは僕はよく分かるのえ、そこの考え方を今日はお話ししようと思います。

どういうことかと言うと、例えば…

大学生だったら「旅行に行こう」とかあるし。

それだけじゃなくて、クラスとかちょっとした人数が多い集まりでの「2次会」ですね。カラオケとかボーリングです。同窓会の2次会でもよくあげられるやつです。

あるいは、単純に、「飲み会、行こう」とか。

あと僕は個人的に誘われたのは、「ボルダリング」ですね。そういう趣味の人が「行きませんか?」と。(ぼくが)考えて、流れちゃったことがあるんです。

そういう時にも、興味があることだったら、歌が大好きだったら、「カラオケ」に普通に行くんでしょうけど、僕の場合は音痴だったのもあるし、そこまで得意じゃない人も多いんじゃないかなと思うんですけど。

【そういう時に気軽に行けるかどうか?】

がノリだと思うんですね。

もちろん、そういう遊びの誘いだけじゃなくて、【会話】にも現れるんですね。ノリがいい人との会話もノリも良いし、ノリが悪い人との会話はノリも良くない。

例えば、僕の場合はどうだったかと言うと…

僕は20代までは「旅行が好きじゃなかった」です。

遠くに出かけるのは疲れるから嫌だなと思っていて。「家族旅行」のときもそういう感じだったんです。親が提案して、親が全部出してくれるんですけど、10代の時は特にそうなんですが、それでも難色を示してて。「どこ行くか?」についても意見を出すわけでもなく、車とか新幹線に乗って、飯食って寝る。

今から考えると、一緒に旅行するにはあまり良い人間ではない。感じのいい人間じゃなかったな思うんですけど(苦笑)ま、そういう感じになるんですよね、結局は。

ただ…それが会話にもろに影響が出てくる。

・・・

「ノリのいい人」はどういう考えになってると言うか、どうしたらいいのか?

生まれつきなのかと言うと、違って。僕が分析するには、

【経験の重要性】

を知ってると思う。だから、未経験であっても、興味がさほどなくても、とりあえずやってみようみたいな精神でやってるはずなんです。

未経験な事は、人間心理としては「拒否」する。なんだけど、重要性を知ってるから、深層心理の抵抗感に逆らってでも、「まあ、行ってみるか?」みたいな。そういうノリだと思うんですね。

もちろん、ボーリングとかカラオケとか興味なかったとしても、1回でもやる、と。それが【話のネタ】になるのがわかってる。だから、経験の重要性をかなり重要視してる、という事です。

1回でもやったことがあると「共通の話題」になるから、その会話に乗れる。

そういう1回だけの経験、ちょっとだけやってみた経験が無数に、人の何倍も何十倍もあるんじゃないかな?と。それが「ノリの良さ」を作ってるんじゃないかなと思います。

で、僕も、旅行嫌いなぐらいだったので、そういうのは色んな遊びはほんとに興味がなかった。

1回目は大変なんですよね。面倒くさいし、時間やお金もかかっちゃうんです。親が出してくれるわけじゃないんでね。友達と遊んでも、勝手(暗黙のルール)も分からないし、興味も湧かない。

例えば、旅行に関して。

じゃあ、今そうじゃないんです。どういうきっかけがあったかと言うと…

研究で沖縄に出張して、沖縄が気に入ったんです。1回目は、すごい暑くてダルかったんですけど、気に入ったみたいで、いいなと思うようになって。それから何回も行くようになったんです。

沖縄だけじゃなくて、旅行そのものが好きだし。振り返ると、温泉が好きなので、旅行はよく行くようになっています。

というわけで、【1回の経験】はかなり重要。

別に、(旅行した)その地域が好きに必ずなるわけじゃないし、その遊びが必ず好きになる訳じゃないんだけど。1回の経験は重要なので、経験だと思って、最初は興味がなくても行ってみる・やってみることが重要だと。

もう1個の経験として、たとえば、高校の同窓会でスノーボードに誘われたんです。

もちろん、その頃はアウトドア系は全くやったことはなかったんですけど、なんとなく断りづらいので。「みんなで行くのが最後だから」ということで行ってみたら、面白かった。

その時は高校の同窓会…卒業の時だから「卒業旅行」ですね(笑)

その後、その人たちとは行かなかったんですけど、大学の時の友達と何回か行くようになった。もちろん、その時の卒業旅行で行ってなかったら多分、大学の時の友達とも行ってないはずなので、やっぱり1回の経験がすごい重要だったなと思います。

・・・

もちろん、会話でも、その経験がいいわけです。

例えば、スポーツの話で、

「(そのスポーツを)やったことありますよ」

というのを言えるかどうか?

そうすると、ちょっと話ができるし。

あるいは、

「スポーツ、何かされたことありますか?」

とかそういう話題になったら、「スノボーなら行ったことあるんですよね」というところで、会話に乗れるんですよね。

その1個があるかないかで、全然違う。

「スポーツ、何かされてますか?」
「いや特に(何もしてない)」

というのは本当はあるし、その人間関係もそこで終わるかもしれないわけですから。

だから、1回の経験をかなり重要だと思います。

というわけで、ノリのいい人は「ウェーイ」と言ってるだけじゃなくて、経験を重要視してるし、そういう1回の経験がたくさんあるから、ノリがいい。という風になってるんで、1回の経験を重要視してみてください。

そうすると、遊びの誘いだけじゃなくて、会話にも少なからず現れてくるので。引き出しが多くなるので、(会話が)楽になるのは言うまでもないはずです。

ノリがいい人について考察してみたので、参考にしてみてください。

では、ありがとうございました。

#049『ノリがいい人になるためには?』