どうも、永田です。今日は「多人数会話のためのマインドセット」というお話です。
これは何かと言うと、普段の会話って1対1ではない場面が多いですよね?複数人で会話する。学校とか職場でちょっとした雑談をする時に必ずしも1対1じゃないし、3人〜4人でくっちゃべるのが雑談としてはケースが多いはずです。
で、(多人数会話は)やっぱり難しいので、このためのポイントについてお話ししていきます。
これについてどうしてこういう話をしようかと思った経緯なんですが、僕が最近、オンラインの有料コミュニティに入ったんです。
【コミュニケーション型のコミュニティ】。
その中でオンラインで雑談してるわけですけど、発言する人が、ある程度過ぎると決まってきて、1対1の会話してるんだけど、やっぱり疲れるんですよね。単純な1対1じゃないんです。他の人を意識しながら、やり取りする、と。「多人数会話と一緒だなあ」という感じです。
で、僕はその中でも発言する方なんですけど、他の人に話のふりをしても入ってこない。多人数会話ならではの難しさがあって、それが妨げになってんのかな?というのを感じた。
それは別に、オンラインコミュニティ上の会話じゃなくても、一般的な多人数会話について共通する問題なので、お話ししていきたいと思います。
【多人数会話で気後れする3つの理由】があって。
うまくいってる人はどういう考え方なのかを、ここでお話ししていきます。
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まず1つ目は、
【人間関係をつくるイメージ】
でやってるんじゃないかなと思うんです。他人同士・初対面同士の人がたくさんいると、人間関係ができてないので、色々気を使いながら、そっとそっと話している。
そこに、もし、【仲のいい人】が1人か2人でもいると、全く安心感が違うんです。
もちろん、全く知らないところに入っていく場合は、誰か1人でもいいので、よく話してる人を1人見つけるつもり、人間関係を作っていくつもりで、雑談をする、と。
だから、相手が発言したら、それに対して
「可愛いね〜!」とか
「そうだねー!」とか、
笑ったりして、リアクションを返すだけでも、そこでやり取りが生まれる。人間関係が少し深まるので、そういう感じで、
「誰か1人と人間関係をつくる」
という気持ちで会話していくのが大事だと思います。
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2番目は【話題】です。
「話題についていく」というマインドセットが必要だと思います。
多人数会話で「自分の知らない話題」が飛び交うことは、しょっちゅうあるんです。理想では「全員が知ってる話題」について話して欲しいところですが、そういうわけにも行かないので、知らない話題が飛び交うの当たり前。
だから、知らないからといって、ずっと様子見してると、「発言する機会」がほとんどなくなっていってしまう。
僕は意識して「知らない話題」でも、
「それ、知らないんですよね〜」
という立場を全面に出しながら、質問も素朴な分かりきったことを【あえて質問】していくわけです。それは、ある程度話題が飛び交った後に落ち着いたタイミングを見計らって、です。素人的な質問をあえてしていくと、知らない話題についてもついていける。
そうやって、とにかく発言していく機会を作っていく、と。
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最後に大事なのは【タイミング】です。
考えすぎると遅れて、発言のタイミングを失う。
だから、もうはっきりいって、多人数会話では【早いもの勝ち】なんです。発言したもの勝ちで、その人の発言に合わせて話がどんどん進んでいくわけですから、考えすぎるとほとんど何も発言できなくなるんです。
僕も昔は「考えすぎるタイプ」だったんですけど、最近、よく発言できるようになったのは、とにかく発言内容の精度を下げる。「精度」って要は、あまり考えずに発言することですね。
イメージなんですが、
【50%程度】
です。ちゃんと考えるのを100%としたら、50%程度でいい、と。間違っていたら、後からフォローすればいいんです。謝るか、訂正するか、補足するか、とか。そういう感じでいいんです。
多人数会話で意味のあることを言おうとしても、意味がないわけです。
なら、「あぁ、そうなんだ?」みたいな発言でも、別にいい。「知らなかったわ」みたいに、別に何か意味のあることを言ってるわけじゃないですね?「知らなかった」ことを言ってるだけですからね(笑)
でも、そういう発言を積み重ねていくと、だんだん参加しやすくなる。
とにかく、
「なんでもいいから発言する」
ぐらいの気持ちで行かないと、タイミングを逸してしまうわけです。そうすると、ずっと聞いてばかりになってしまう、という形です。
だから、多人数会話で避けたいのは、オロオロして黙ってるだけだと、「興味ない」と判断されてしまう。別に、それは考えたり、慎重になってるだけなんですけど、周りから見たら、
「この人、興味ないんだなー」
という判断をされてしまう、誤解されてしまうので、そういうことだけは気をつけて、発言の精度を下げてもいいから、タイミングを掴んで、どんどん発言していくことです。
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というわけで、多人数会話のためのマインドセットで3つ大事なポイントを挙げました。
1番目は「人間関係を作る」つもりで会話していく。1人見つければいい、と。後は、「話題についていく」。知らない話題もなんとかついて行く、と。そして、「タイミング」。タイミングをとにかく早くするってこと。50%の精度でいいからポンポン発言していくことが大事だと思います。
以上になります。4月に向けて、またそういう人間関係ができる時期なので、多人数会話にもなるはずなので、今日お話しした3つのことを意識してみてください。
では、今日は終わります。
ありがとうございました。