どうも、永田です。前回は「4月に向けて、コミュニケーションの準備をしましょう」という話をしたと思います。アピールポイント、部活やサークルのコミュニティに所属することを検討すること、会話技術をしっかり学びましょう、という3ポイントでしたね。
今日は初対面をどうするか?『初対面の印象を良くするためのポイント』についてお話ししていきます。
どういう内容かと言うと、まず注意すべきことは…初対面だと緊張して、何を話せばいいのか?話が続くかな?という事ばかり意識が行くんですけど、初対面とかは印象レベルだと
【話の内容なんか全然覚えてないんです】
「前回、あの人(他人)とこんな話した」ことをいちいち覚えてるかと言うと、覚えてない。自分が話したことすら、ほとんど覚えてない。99%忘れているんです。だから、(話す)内容を頑張っても、あまり話せない。
もちろん、「好きな漫画」とか「好きなもの」について、「あの人はあれが好きだったな」というのは少しだけ残るんです。でも、細かい内容をほとんど忘れているはず。なので、話の内容じゃないんです。
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じゃあ、印象を決めるのは何かと言うと…
【非言語の部分】です。
例えば、話してる時の【姿勢】とか【表情】とか【声の出し方】なんです。「猫背」だったら、「自信が無さげだなぁ」とか「オーラがないなぁ」とかそういう感じになる。表情が怖いくらい「無表情」だと、大抵は「暗い」と判断されてしまうから。
なので、
・表情はちゃんと動いてるかどうか?
・笑顔が出てるか?
とか。そういうのが印象に残るんです。そういうのがいいと、印象が良くなる、ということなんです。
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今回、特に注意してほしいのは、【声】です。
声を聞いただけで、その人が自信があるのか?自信がないタイプなのか?すぐわかる。コミュニケーションが得意なのかも、聞く人は聞けばわかるんですね。
でも、「コミュニケーションに自信をもって!」というのも難しいので、少なくとも、無意識に「緊張して声が震える」とか、そういうのだけは注意したほうがいいと思います。
こういうのは注意しとけば、ちゃんとハキハキ喋ろうと思ったら、ある程度はハキハキ喋れるんですね。例えば、家で友達と話す時の声の出し方と、仕事での声の出し方でやっぱり全然違う。誰もが違うんです。
こういうのは意識するかしないかが「大きな分かれ目」になると思う。別に、それは不自然なことでもなく、自然なこと。 TPO に合わせて声の出し方が違うのは当然違うわけです。
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あと、友達レベルで初対面の印象を考えると、大事になるのは【声の高さ】。
一般的には声のトーンが低いと、暗いイメージになるんです。ボソボソ喋ると「暗そう」と思われ、ハキハキ喋ってると「明るそう!」っていうイメージ。単純なんですけど、注意しないと、
「自分の声の高さが低くなっていること」
にまず気づかないですから。苦笑
うちの妻が接客業を(アルバイトで)やっていたので、いつしか言ってたんですけど、接客業では当たり前だけど、「普段よりも声のトーンを高める」んです。「いらっしゃいませ〜↓」とかじゃなくて、「いらっしゃいませー↑」となる。
プレゼンでも、1人に向かって話すわけじゃない。大人数に向かって話すので、「声を張る」わけです。ボリュームを大きくする。
だから、初対面で声の高さを「少し高め」にもっていくのは意識したほうがいいと思います。普段、全然意識せずに、むしろ滑舌が悪くて、ボソボソ喋って聞き返されるぐらいだったら(苦笑)、意識的に声を高めにするのはいいと思います。
それは別に不自然な行為ではないと思います。めちゃくちゃ明るそうに、無理にテンションをアゲアゲでしゃべるんじゃなくて、普段の出す声の「ちょっと高めの声」を出すのは、そこまで不自然ではないので、やってみましょう。
もちろん、声を少し高めにして明るめになったら、それに伴って表情・話し方も同調して、自然に良くなる。よい副次効果がある。声の高さを意識してみると、初対面の印象をグッと良くすると思います。
というわけで、今日は以上になります。
ありがとうございました。