どうも、永田です。今日は「話しかけられやすい人」、そういう人の特徴についてお話ししようと思います。
これはメールにもちらっと書きましたが、コミュニケーションで相手から話しかけてくれる事は相当、楽なんですよね。「話しかけられる」って事は、相手からある程度の好意と言うか、別に嫌いとかじゃなくて、人間的に【好意】があって話しかけられるわけですから、その会話は圧倒的に楽になると思います。
で、今日は、いつもはメモを取ってガッチリした話にしようと思ってるんですけど、今日はラフにメモを取って、ざっくり・ゆったり話そうかなと思います。
僕はこうやってメルマガで情報発信してるんですけど、コミュニケーション系のメルマガも複数とってて、その中で「話しかけられやすい人の特徴」という話で、まさに今、話そうとしていることの話があって…
それで納得したので、又聞きという感じなんですけど(苦笑)、それついてここで音声をシェアしようと思います。
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【機嫌がいい人】なんです、結局、話しかけられやすい人ってのは。
「機嫌がいい」。たった、それだけなんですよね。「人間的な魅力がある」とか、何かよく分からない「人を惹きつける力がある」とか、じゃなくて。単純に機嫌がよい人ですよ。
職場とかで考えて欲しいんですけど、分からないことがあって「誰かに聞こうかな?」とあたりを見渡すと、誰に話しかけるかって大体分かるじゃないですか?
「忙しい人」は駄目ですね。時間を取って、自分の質問に答えてくれる人ではなさそうだし。あと、「不機嫌な人」。怒ってんのか・怒ってないのか分かんないけど、怒ってそう。こういう不機嫌な人ってよくないし、あと「真面目な人」も杓子定規に答えられるし、「そんなもわかんないの?」みたいな空気感を出されるか、最悪、説教されるか。間違ったら、即、説教される恐れすらある(苦笑)
という形で、やっぱり、機嫌がいい人。鼻歌を歌ってそうな、ざっくばらんに話してくれそうな人がいい。
あともう1つ、話しかけにくい人の4番目の特徴としては、【重い人】がいますね。
空気感が重いんです。別に説教するわけでも、すごい真面目でなわけでも、忙しいわけでもなく、若干不機嫌なのかもしれないけど、そういうわけでもなく空気が重い。一言一言が重いというか。
僕もそういう時期が長かったですけど。そういう時、自分を思い返してみると、「嫌なこと」が頭をずっと駆け巡ってるんですね。嫌な記憶が蘇えってループしてたりするんです。
そういう時って、だから、それを敏感に【察知】されるので、話しかけられない。
全く1年間、話しかけられない。自分から話しかけたら答えてくれるんですけど。そういう時期があったので、我々、コミュ障の人は気をつけないといけないのは、そういう「嫌な記憶」がループしやすいんじゃないかなと思うんです、敏感な人が多いから。だから、重い空気感が出てて察知されるから、気をつけたいな、と。
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じゃあ、機嫌を良くするにはどうしたらいいか?
テンションアゲアゲで行けばいいのかと言うと、テンションを無理やりあげても続かないですから(苦笑)僕も1時期やったことあるんですよ、昔。やっぱり、続かない。無理なんです。
じゃあ、どうすればいいか、と。仕事を忙しくしないとか、しっかり休むとか、食事をちゃんとするというのはあるんですけど、最近気づいて自分が実践していることの1つに…
【自分を褒める】。
「自己肯定感」を上げいくという作業が必要だと思うんです。
じゃあ、自分を褒めて、「ほめほめ日記」を書くのかと言うと…書いてもいいんですけど、「メモ」を取るぐらいでいいですよね。
どうやって褒めるのかと言うと、【できたこと】を褒める。
簡単にできたことでも褒める、と。自己肯定感は僕もあまり高くなかったんですけど、高くない時はどういう思考習慣があったかと言うと…
「よい結果」「すごい結果」を出さない限り、自分を褒めない。
そういう感じなんです。自分にストイックで、コミュニケーションも改善点をずっと探してるみたいな(苦笑)自分の至らないところをずっと探して、それで地道に上がってきたから良かったんですけど、やり続けるのは限界があるし、その間に重い空気になってるのはコミュニケーション的には良くない。なので、簡単なことでも自分を褒めるって事ですね。
どういうことかと言うと、例えば、「当たり前にできたこと」を自分の褒める。
例えば、「朝、ちゃんと起きれた」「朝、ちゃんと起きれて、職場に行けた」とか。「遅刻せずに行った」とか、「3度の飯をちゃんと食った」。そういうレベルからでもいいですね。
あとは、例えば、仕事上でネチネチ言ってくる人いるわけですけど、そういう時に「気持ちをサッと切り替えた」とか「サッと切返した」とか。もしくは、「スルーした」とか。そういうこと・できたことですね。
そんなに大したことじゃなくていいので、小さい小さい、本当に【小さいこと】を拾えるかどうかですよね?
だから、できたことを褒めるといっても、「新しくできたこと」、新しいチャレンジをして成功したとか。それを褒めるだけだと、ハードルが高いと言うか、新しいことは疲れるし、そんなに滅多に新しいことができるようにならないので。
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本当に当たり前のこと、挨拶ができてる人だと挨拶できたから、みたいなのをちょっとメモすると、だんだん軽くなっていくんです、雰囲気が。
自己肯定感って、こうやって真面目にというか地味にちょこちょこメモとって蓄積すると、それが1ヶ月・2ヶ月とかなり軽い感じになって。僕も、最近ではかなり軽くなって、鼻歌も出るようになりつつある。
そういう当たり前にできたことを褒める、自分を褒める、自己肯定感を上げるような【メモの習慣】。前回の話では「メモをとる習慣は大事だ」と言ったんですけど、こういう感じでメモを取って、自分を肯定していくことは大事だと思います。
人間は【本能的にネガティブ】にできてるんですよね。
ポジティブに見える人もそれは習慣として作り上げたんので、そういう習慣がなかったら、ネガティブに考えるわけですよ。今の世の中、生きてくのに死ぬ恐れはないし、外歩いてても命の危険はあまりないですが、車が突っ込んでくる危険はあるんです。そういう数ある危険を回避するために「ネガティブな思考習慣」になるのが本能的なにセッティングされてる。
やっぱりポジティブに考える。
無理やりテンションを上げるような無理なポジティブじゃなくて、素朴な現実的なポジティブシンキングは意外に効く、というのが最近発見したことです。というわけで、(自己肯定感が低いと)心当たりがある人はやってみるのも良いかと思います。
では、ありがとうございました。