どうも、永田です。前回、「話をすることではじめてアウトプットになる」というような話をしたと思います。
で、我々は会話力を高めたいわけなんですけど、それでネタ帳などを作るんだけど、最後のアウトプットの形は、会話だから「話す」ということに尽きるんです。
文章的な形でアウトプットしてもやらないより全然いいんですけど、実際に話すとなると、「喋り方」だとか「声の出し方」。あと、文章だと、そのまま読むと言えなかったり。だから、最終形は【話してのアウトプット】ですね。
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そういう話を前回したんですけど、じゃあ、
「文章を書くことは、全然役に立たないのか?」
という話なんですけど…実際、役に立ちます。
しかも、【文章】を書かないと、「話す力」が伸びていかない。というのが、僕が20年ぐらいの経験でひしひしと感じてます。毎日、文章を書く必要があると思います。
特に、文章といっても、机に座って、昔のように原稿用紙の前に座って一生懸命書く、ということじゃない。日記書く習慣がある人はその日記をやってくれたらいいんですけど、今は、
隙間時間に【メモ】を取る
というのが、1番いいのかなという気がしてます。
僕もスマホのメモ帳にかなり大量にメモを取ってて。(スマホのメモ帳に)違うページに【テーマ】ごとに分けて、歩きながらとか、散歩しながらとか、寝る前とか、寝てる時も目を覚まして(起き上がって)スマホにネタをメモするみたいなことを、主に仕事(関連のメモ)なんですけど、しています。
なので、メモを強くお勧めしています。
これはある程度話せる人はやっぱりメモを取ってるんじゃないかと思います。芸人さんとかコメンテーターは、あちこちで話してますけど、ネタ帳とかメモを大量に取ってるみたいな話をよく聞きます。
だから、(話の)プロでもなくても、会話力を上げたい人は文章を、何百字・何千字は必要ないんですけど、最小単位としてメモを取った方がいい。
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で、繰り返しになりますけど、メモとりっぱなしじゃなくて、「人に話す」か「声に出す」。
せめて、文章を書いたメモを声に出して話す、という形に持ってった方がいいですね。それがワンセット。メモと声に出すをワンセットしたほうがいいと思います。
慣れてくると、会話相手がいて、その人に「ちょっとした気づき」とか「ちょっとした話」を何気なく会話する、と。そういう形でアウトプットできるようになるんで、まずは、こういうメモとって声に出すとか、やってみてください。
できれば、友達か家族のだれか、特定の話しやすい人を相手に【会話パートナー】みたいな形で、1人見つけるのがベストです。それが無理だったら、【Twitterのアカウント】を作れるので、そういう「捨てアカ」として日々の思いついたネタをあげていく、とかでもいいと思います。
ということで、会話力を高めたいということでしたら、メモの習慣は本当におすすめ。僕もずっとやってますので、その効果を実感しているところです。
では、手短ですが、今日は終わりたいと思います。
ありがとうございました。