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#030『現実を変えるコミュニケーション学習法』

2022-04-25 Mon.

どうも、永田です。

この音声を聞いてくれてる人は「現実を変えたい」って人が多いと思うんですね。コミュニケーションが苦手だから、コミュニケーションを変えたいなという人。

で、おそらく勉強熱心だと思います。昔の僕もそうだったんで、これを聞いてくれてるあなたも、この音声を聞くぐらいなんでかなり勉強熱心だと。

勉強も最初はいいんですよね。

入り口として、ちゃんと基礎知識とか周辺知識を身に付けるのはかなり大事なことだし、やるべき事なんですが…

やっぱり、1~2年も知識を吸収してると飽和するんですね。これ以上は似たり寄ったり、これ読んだことあるなーっていうものだと。そうじゃなくても、細かいところ突き詰めてく、と。重箱の隅をつつくじゃないけど、そういう感じになってくるんですね。知識太りしてしまう。1年ぐらいでそれだとコミュニケーションって上手くならない。

僕は2000冊ぐらい読んだんですけど、途中から全然効果がないと言うか、全然変わらなかった。

・・・

そこから切り替えてたんですけど…

1番効果があるのは【モデリング】ですね。

メール講座でもちょっと紹介して(旧メール講座)、電子書籍でもそういうこと言ったんですけど、ロールモデルを見つけて真似をするってのが、勉強的なインプットからアウトプットに行く時にこれを挟むと良いんですね。

職人の世界もそうですよね?勉強じゃなくて、むしろ手に手を動かせって言われるわけだから。職人がどうやって技術を身につけていくかと言うと、「見て盗む」ですね。

だから、コミュニケーションで言うと、コツを知ってさえすれればいいのかって言うと、それじゃあ実践できないですね。体が動かない、口も動かないし。だから、コミュニケーションといえども「見て盗む」って、本当に習得しようとすると、そういう側面がかなり強くあって、これ無視できない、と。

で、僕は小さい子供を育ててるんで、毎日実感するんですけど、子供はどうやってコミュニケーションとか会話を身につけていって成長してるのかと言うと、周りの大人を真似してるんですね。とりあえず周りみてだから、親は口は悪いと子供口悪くなるは当然なんです(苦笑)そこ注意しないといけないんですけど、親は。

子供は真似して上手くなっていく、と。

語彙も増えてて表現も増えてるんだけど、それは周りの大人の真似した結果なんですね。

・・・

だから、コミュニケーション力を上げていこうという考えがあるなら…

【コミュ力が高い人と関わるのが一番】。

遊んでまわったり、と。会話が上手い人の真似をして喋ってみるってアリなんです。

で、そんな人、お手本になる人はいないよって言うんだけど、コミュ障レベルだったら周りの人全員が本来ならお手本になるはずなんです。先生になるんですけどね。全部を真似する必要はないんですけど、「あの人の話し方とか、立ち振舞いとかいいな」っていうのを真似するべきなんです。あちこちの人から。

…ただ、やっぱり、いつも関わっている人だと、新鮮味がなくなるといけない。

例えば、家族の誰かのコミュニケーションを真似すればいいんですけど、やっぱり家族の誰かモデリング、師匠として参考にするって抵抗が大きいし、家族だと外でちゃんとやってるんだろうけど、家の中では手抜きコミュニケーションと言うか、雑に振舞ったりして、それをモデリングするのは抵抗があるかもしれないんで。

・・・

だから、1番いいのは【環境を変える】って事ですね。

ここでも散々お勧めしてる「話し方教室」でもいいし、「オフ会」でもいいし、また「オンラインの集まり」に参加すると、「新しい人間関係」が発生しますんで。しかも、いつもと接してる人たちと全然違うからストレスがかかるんですけど、そういう新しい環境に適応しようとすること自体がコミュニケーション力を上げるんですね。

いつもとちょっと違う自分として振舞わないといけないし、そういう【淘汰圧】がかかるから、現実的に成長するってことです。

例えば、僕は昔、中学でバスケを熱心に行ってたんですけど。

中学でバスケやろうと思ったら、やっぱりバスケ部に入らないと話にならないですよね?1人で体育館いって1人で練習するじゃどうにもならなくて、中学の部活にちゃんと入る、と。そうすると、先輩もいるし、同じ学年の人もいる。部員がやる気出して毎日なんか努力してる、と。

そうすると刺激を受けて、「自分もちゃんとやろう」みたいな。そこで頑張ると、バスケの技術は1年前から相当上がりましたね。素人だったのが、シュートやドリブルとか普通につけるようになる、と。

それはそもそも環境変えたから。

1人でやってたら…小学生か中1になって1人でバスケを頑張って、1人で孤独に行ってる人って、多分技術は身につかないと思うんですね。なので環境を変えるってのはかなり重要です。

・・・

あとは、そういう淘汰圧がかかるっていうのと(別に)、

【新しいキャラ】でいけるって事ですね。

コミュニケーション的には結構おいしいと言うか、今までの家族とかクラスとか職場だとキャラが固定されてて、そこで頑張って変えようと、「過去を変えよう」としても、揺り戻しがあるというか、「え??」っていう感じで、

「変わったの?」

という感じのツッコミが入ってきて、邪魔になるんですけど。

例えば、今、オンラインサロンがたくさんできてますけど、そういうオンラインサロンで参加すると、周りの人が職場での自分とか全然知らないわけだから、知らないキャラとして(無理なく)新しくやれるんですね。

だから、

高校デビューするとか
大学デビューするとか
社会人デビューするとか、

そういう感じで、新しいオンラインサロンに入るだけで、色んな「○○デビュー」ができるんですね。そうやって少しずつと言うか、ガラッと変えるのを何回もやると、自分で「自分の新しい面」とか「新しいコミュニケーションの取り方」とか現実的に変わってくるんで。

オンラインサロンを今からするねって言うことではなくて、そういうオンラインといえども新しい環境がお金を出しさえすればあるんで、そうやって環境をガラリと変えることで、色々なテクニックを身につけるだけじゃなくて、環境を変えると、ガラリと自分も変わる可能性があるんで。

大人でしたらお金をかけてそういう新しい環境に飛び込んでみるってのも、現実を本当に変えたいと思う場合は、そういう選択肢もありますよ、という話でした。

では、以上になります。

ありがとうございました。

#030『現実を変えるコミュニケーション学習法』