どうも、永田です。
今日のテーマは「話しにくい相手と話すには?」ですね。
これを聞いてくれるあなたにも話しにくい相手っていると思います。
友達とか家族とか、気が合う相手と話すにはいいんだけど、顔見知りなんだけどあんまり話さなくて、気も合わないなっていう相手がいるはず。
例えば職場とか、学校だったらクラスとかで、そういう相手と無理して話す必要ないんだけど、全く話さないってなるとまた違うわけですね。
ここで少しでも言葉を交わしておくと、変な誤解とか敵意を持たれたとか、そうやって嫌われてるんじゃないかとか、そういうことではなく、ちょっとでも話すと、そこら辺の緊張関係が和らぐ。
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どうすればいいかと言うと、
「間接的に話す」
ですね。
気が合わないんで、直接、1対1だと話が続かないだろうし、相手も緊張してると言うか、こっちも緊張してるんだけど、「間接的に話す」という方法ならやりやすいよ、ということ。
みんなで話してる時に、その相手の発言に対して何か言うとすると、直接相手に向かって話してというよりも、「相手の発言をフォローする」っていう形。
例えば、相手が発言して、みんなが「ん?」ってなってる時があると思うんですけど、要は、話がちょっと通じない。
そういう時に、さりげなく「それってこういう意味なんだよね」とか「そういうことあるよ」とかで、相手の発言をフォローする形で参加していく。
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これを考えたきっかけは、夏のお盆休みに妻の実家に帰省した時の経験です。
1週間ぐらい帰省してたんですけど、その時に義理の弟さんがいるんで、弟さんも帰ってきてた、と。
でも、義理の関係なので(弟さんとはあまり)話さない。
どちらかというと、義理の妹さんとかお母さんと、子供を世話しながらちょくちょく会話する。
女性相手だと、逆に、会話しやすい。
この場合、義理の弟さんは、まあしょうがないけど、男だから(息子を)世話しながら話すとか、そういうこともできないんで、必然的に、あんまり会話しないという形に。
で、もちろん、性格が合わないというか、こちらは内向的で、(弟さんは)社交的なんで。
お盆の休み中も、毎日、地元の友達と遊びに行ったり、飲みに行ったりで、あと朝方帰ってくるとか。
それぐらい家の外に出て遊ぶのが好きという感じです。
そこは真逆で、気が合わない。
かといって、嫌われてるわけではないので、歓迎されてるんだけど、やっぱり話が合わないなってお互いわかって、やがてあんまり話さなくて疎遠に。
でも、だからといって、毎日も顔合わせてしまって、感じ悪いと言うか、心苦しいですから。
向こうも嫌われてんじゃないかって(誤解して)思っちゃう(かもしれない)。
その時に少しでもいいから、言葉交わしていれば、と。
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それでどうするかと言うと、妻とか妹さんとか(間に挟むん)ですね。
あそこの家は兄弟仲いいんで、(楽しそうに)話してる。
そこに入る形で、間接的に、例えば、筋トレの話になったりしたと。
弟さんは、僕があげたダンベルがきっかけで、筋トレを本気でやっていて。
で、筋トレした後に「プロテイン」を飲むんですね。
筋トレをした経験がない人は分かんないと思うんですけど、プロテイン飲んで筋肉を太くするってのは、本格的にやる時に通る道と言うか、必ずやるんだけど、そういう意味が通じない。
妹さんとか妻は女性で、そこで意味が通じない。
で、そこで僕は、「大体(プロテイン飲んだり)するよ」とか、「こういうの飲む」とか言ってフォローする。
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あまり話せなかった状態の僕でもやりやすいので、これを聞いてくれるあなたでもやれることなんじゃないかなと思うんで、ちょっと試しください。
もちろん、今、「義理の実家で義理の弟さんに向けて話すには?」っていう限定の話し方ではなくて。
例えば、職場でも顔は知ってるんだけど一緒に仕事したことないんであまり話さない同僚とか、クラスメイトでも同じ班なんだけどあんまり話さない人に対しても、こうやって、みんなでなんか話す機会があった時に間接的に話す。
相手の発言をフォローするような形で、「確かにそれはこういう意味だよ」とか「やったことがある」とか。
そういう形で、相手の発言をフォローするならけっこう話しやすいよ、ということです。
では、今週は以上になります。
ありがとうございました。
では、また。