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#001『集団会話で参加しやすいコツ』

2021-11-02 Tue.

どうも、永田です。

今週から、メルマガで言ったように、音声を配布することにしました。

今日はどういうテーマで話そうかと思ったのですが、「集団会話に参加しやすくなる」です。

・・・

「集団会話の方法」って言うより、その前の「関係性づくり」。

集団会話って苦手な人は多いと思うんですけど、大事なのは「何を話すか?」という会話力というよりも、その集団の中に「どれだけ仲がいい人が何人いるか?」みたいなのがむしろ大きな要因。

例えば、「見知らぬ集団の中に1人だけポツンといる」のと「友達ばかり」というのは、全然話しやすさが違う。

こういう時にはもう席に着いた時点で、関係性で参加しやすいか参加しにくいかって決まってくるわけです。

もちろん、職場とかクラスで何人かで話すって時も、顔は知ってるわけですけど、「普段からどれだけ話してるか?」とか「言葉は交わしているか?」。

そんなに話さなくても、挨拶したり、ちょっとした言葉を交わす関係性かどうかってのも結構重要なラインなんで、そういう「関係性づくりをするためのコツ」を話そうと思います。

何でこれを話そうと思ったかというと、お盆休みの帰省したんです。

僕は毎年、家族を連れて義理の実家(妻の実家)に1週間ばかり滞在する。

でも義理の実家は自分の実家ではないんで、歓迎されてはいるんですけど、普段話さない(義理の)お父さんお母さん、義理の弟さん、妹さんと、一日中というか長時間一緒にいる。

同じ空間にいるのですが、そこまではないんですけど、やっぱり長時間いるんで会話とか考えますよね?

というわけで、こういう集団会話の時に「何を話すか?」というより、関係づくりがかなり重要だと思います。

・・・

結論から言うと、そういう関係性づくりの時に、コツは何かと言うと

「手伝う」

ですね。

家事手伝いをしながらちょっとした言葉を交わすって言うのは、簡単だけど有効なコツになってきます。

義理の実家で、例えば女性なら、「料理をする」「皿洗いを一緒にする」とか「洗濯物」とか一緒にやりながら、義理のお母さんと妹さん、お姉さんと言葉交わす。

すると、いざ、食事でみんなでワイワイ話す時に、そういう言葉は交わしていると、お母さんお姉さん(相手)だと話しやすい。

し、男の場合でも、出来る限り食器を片付けたり、皿洗いを。

(例えば)僕の義理の弟、つまり、僕の妹の弟さん(妻の弟さんとは違う)は、そういうことをかなり積極的にやる。

と言うか、料理もしますから。笑

僕の実家できんぴらを作ったりして。

そうすると、かなり打ち解けてるっていう感じです。

だから、男性も家事手伝いしながらも言葉を交わすと、食卓についた時にお話しやすいですよっていうことです。

・・・

僕はどうしてんのかというと、義理の実家が特殊な文化があって、男が家事手伝いをしないっていう文化があるんですね。

だから、僕は大手をふるって家事手伝いできない。

僕の実家は、逆に、子供のころから皿洗いさせられたりで家事が当たり前だったんですけど、妻の実家は何故かさせてくれない。

とすると、手伝いできないんので会話に困るんですけど、僕はどうしたかっていうと、子供の世話をしたんです。

自分の子供だから世話するの当たり前かもしれないんですけど、お母さんからしたら初孫だから可愛がって世話しています。

妹さんも(息子を)可愛がってくれる。

で、結局、一緒に世話をするっていう形になります。

例えば、風呂から上がってきたら、バスタオルで体拭いて髪乾かして、パジャマ着させると「ありがとう」(と言われるよう)になるし、お母さん達が、逆に、子供を世話してくれるのに対しても「ありがとう」ってお礼を言う。

そういう時に、(息子が)何か子供らしい仕草をして回ったりすると、(可愛らしいと)共感し合ってます。

その時に、これを計算してやってるわけじゃなくても、食卓着いた時に「子供の会話」とか「共同作業してるんだよ」って話題になりますよね?

という感じで集団会話が回っている。

・・・

これ聞いてくれてるあなたも(集団会話が)そんなに得意じゃないと思うんですけど、話題とか会話力というよりも、こういう「小さい会話」、一言二言、言葉を交わすっていう関係をあちこちで作っておく。

すると、そういう関係の人が自分の周りに座ってる可能性が高い。

手伝いながら言葉を交わすとか、共同作業しながらが重要だと思います。

もちろん、これ聞いてくれてる人の中には「結婚してないから関係ないよ」って思うかもしれないんですけど、例えば、これは職場でも同じだし、学校のクラスでも同じですね?

ちょっとした手伝いとか、委員会とか係の手伝いをしながら、共同作業しながら、ちょっと言葉は交わしておくと。

そういう関係をあちこちに作っておくと、クラスの中とか職場の中で、居心地が良くなったりする。

飲み会の時も話しやすいし、話を振ってくれる可能性も高くなる。

そういうわけで、集団会話に参加しやすくなります。

後は、修学旅行とか社員旅行。

(ほかに)考えられる状況としては、バーベキューですね。

バーベキューこそ手伝わないとしょうがないよっていう感じなんですけど。

・・・

というわけで、今週は集団会話に参加しやすくなるコツとして「手伝いしながら話す」。

そういう関係性づくりをしておくのがポイントでした。

こういう風に今週から音声を配布して行こうと思います。

慣れないので聞きづらいところがあるかもしれないんですけど、そこは大目に見ていただくってことで(おねがいします)。

終わりにしようと思います。

では、また。

#001『集団会話で参加しやすいコツ』